これは世の中の働く人たちの多くが悩んでいる

 

ことではないだろうか?

 

 もちろん、自分の実績や業績、考えなどをアピール

 

することも大切なのかもしれないが、それは働く分野

 

によっても大きく異なるだろう。

 

 

 僕のやっている福祉の分野では、自分ひとりが頑張った

 

からといって業績が目に見えて上がったりなどはなかなかしない。

 

 

 数字に表れにくい分野こそ、その評価を得ることは難しく

 

感じるだろう。

 

 

 でも僕が今まで多くの人々と関わったり、多くのスタッフ教育など

 

に携わってきた経験上からあえて言うと、

 

「僕(わたし)はこんなに頑張ってます!!」「〇〇さんより頑張ってます☆」

 

「今まで△△△万円も売り上げに貢献してます!」

 

と自分自身で言う人ほど、周囲からの評価は低いのだ。

 

 

 なぜだろうか???

 

 

 それについての僕なりの結論としては、

 

 自分の事しか考えていない場合が圧倒的に多く、周囲の人や

 

一緒に働いている人たちに対しての感謝や、「〇〇さんも

 

△△△さんも頑張っているなぁ!」と、相手を称えたり評価を

 

する気持ちが乏しい人は、相手からもほぼ同様の評価を

 

されるのだ。

 

 

 もちろん、そんな人は自分で言うだけあって、

 

しっかりと頑張っているだろうし、黙っていても評価をされて

 

いるのだが、それを感じる感度が低いのかもしれない。

 

 だから、自分からアピールしないと評価をしてもらえていない!

 

と思ってしまうのだろう。

 

 

 特に福祉の仕事は、スタンドプレーでは良い事業所にも

 

ならないし、質の高いサービスは不可能だ。

 

 

 一緒に働く仲間に対しては、年齢や経験、資格の有無だけで

 

判断をしたり、そこで優劣を決めたりするような「器の小さい」

 

人であってはならない。

 

 

 対人支援の仕事だと、「相手の気持ちを尊重して」関わるのが

 

基本なので、これはだいたいの人が出来ている。

 

 しかし、なぜこれかスタッフ同士になると、頭から抜けてしまう

 

のかが不思議でならないのだ。

 

 

 支援対象者にだけそれを出来ているということは、その人自身が

 

それを理解して実践しているのではなく、「仕事だから仕方なく」

 

やっている感が否めないと僕は思う。

 

 それがいわゆる「人間性」だろう。

 

 

 常に「自分が!自分が!」という人は、たとえそれで評価をされて

 

多少給料が上がったり、ボーナスが上がったとしても、

 

不満は消えない人が圧倒的に多い。

 

 

 他人への感謝と、他人を心から褒めたり認める心を持てるように

 

なると初めて、そこから自分自身の成長が始まると僕は思っている。