おいしく食べて、ちゃんと回復。

“疲れている時にこそ作れるご飯”を研究している、料理研究家のkunugi です!




家に、米がない。

……これ、米好きの私にとってはかなりの一大事です不安


空っぽの米びつを見つめる時間。

なくなってから気づく、存在の大きさ…

自分は、これほどまでに米に支えられていたという事ですね。




でもね、こういう時こそ、

“料理って自由だな”って思うんです。



がないなら、あるもので満たせばいい。

そうして思いついたのが、スパニッシュオムレツ



作り方はいたって簡単。


じゃがいもを細切りにして、

フライパンで軽く炒めます。

そこに卵を割り入れて、

チーズを入れて焼くだけ。



断面がないせいで、何か分からない…



両面をこんがり焼いても、

片面だけでふんわり仕上げてもOK。

塩をひとつまみ入れると、味がきゅっと締まります。


――これが、思ってた以上に満足感があるんです


「米なしでも、ちゃんとごはん食べた気になる」っていう驚き。

まあでも、代わりにはならないんですけどね




料理って、不思議ですよね。

ちゃんとやらなくても、

気持ちがこもっていれば、それで十分。


「なんとなくこれ作ってみようかな」って気持ちが、意外な発見につながることも多い。


私もスパニッシュオムレツを作りながら思いました。

「失敗したって、焦げたって、これが“自分の味”でいいじゃん」って。



料理に“正解”なんてないんです。

食べてホッとできたら、それで100点!


米がなくても、おかずが少なくても、

その日を“なんとかできた自分”を、ちょっと褒めてあげましょう看板持ち




疲れている日ほど、

完璧じゃないごはんが心を助けてくれること、ありますからね。


家に何もない。と思った時こそ、思いつきで作ってみてくださいね!




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