おいしく食べて、ちゃんと回復。
“疲れている時にこそ作れるご飯”を研究している、料理研究家のkunugi です!
「心と体は繋がっている」
——ってよく聞く言葉だけれど、
どこか“綺麗ごと”に聞こえて、信じきれなかったりしませんか?
でも、結構その通りだったりするのかもしれません![]()
体が疲れている時、心が弾まない時に、
温かいものを食べると体も癒されていくし、
心までホッとしたりする。
だから、どちらかがしんどい時は、
片方から整えてみる。
心が疲れているなら、まずは体を温めてあげる。
(逆も然り)
そうするうちに、
心も少しずつほぐれていきます!
信じられない人も、
騙されたと思ってやってみる価値はありますよ!
あたたかい料理の力って、本当に侮れません![]()
冬瓜の葛あんかけ
〈材料〉
・冬瓜:1/4個(約300g)
・出汁:300ml
・しょうゆ:小さじ2
・みりん:小さじ1
・塩:ひとつまみ
・片栗粉(または葛粉):小さじ2
・水:小さじ2(片栗粉を溶く用)
〈作り方〉
1. 冬瓜は皮をむいて種を取り、一口大に切る。
皮は、包丁かピーラーで剥けます↑
2. 鍋に出汁を沸かし、冬瓜を入れて中火で10〜15分ほど、透き通るまで煮る。
3. 調味料(しょうゆ、みりん、塩)を加えて味を整える。
4. 水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
5. あんが全体に絡んだら火を止め、器に盛りつける。
お好みで、おろし生姜を添えると、体の芯からぽかぽかに。
冬瓜のやさしい甘みと、とろみのあるあんが、
疲れた体をふんわり包み込んでくれる一皿です!
食べているうちに、体の力が抜けて、
「今日もよく頑張ったな」って、
自然と自分に言える気がします。
忙しい毎日の中で、自分をいたわる時間って、
後回しになりがちですよね。
でも、ほんの10分でもいいから、
温かいごはんを自分のために用意する。
それが、明日へ進むための勇気になるんだと思います。
温かい一皿が、あなたに寄り添ってくれますように。
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