おいしく食べて、ちゃんと回復。
“疲れている時にこそ作れるご飯”を研究している、料理研究家のkunugi です!
先日も、
さつまいもを紹介したばかりの私ですが…
今日もまた、さつまいもの料理を紹介します!
「え、また?」と思う方もいるかもしれませんが
それくらいに魅力のある食材なんです![]()
だってさつまいもは、
美味しいし、料理にもお菓子にもなれる。
しかも、品種によっては
ホクホクだったり、ねっとり甘かったり。
まるで違う食材みたいに楽しめますし、
作っていても食べていても、本当に飽きない…!
そして何より――疲れているとき、
体を内側から温めてくれる。
これが、さつまいもが持つ一番の強さだと思っています。
だから今日は、
「さつまいもご飯」をご紹介します!
作り方はびっくりするほど簡単なのに
、炊きあがりの香りと甘みは格別。
疲れている夜にこそ、そっと寄り添ってくれるご飯です。
さつまいもご飯の作り方
【材料(2合分)】
• 米 … 2合
• さつまいも … 中1本(200〜250g)
• 昆布 … 5cm角1枚
• 塩 … 小さじ1/2
• 水 … 2合分
【作り方】
1. 米は研いでおき、さつまいもは皮ごとよく洗い、1.5cm角に切って切っておく
2. 炊飯器に米を入れ、2合の目盛りまで水を注ぐ。
3. 塩を加えて混ぜ、昆布とさつまいもをのせる。
4. 普通に炊飯する。炊きあがったら昆布を取り出し、さっくり混ぜる。
炊きあがった瞬間、
湯気の中からふわっと広がる香り。
一口食べれば、昆布の旨味とさつまいものやさしい甘みが合わさって、体の奥まで温まります![]()
疲れているときは、つい「手軽に済ませたい」と思いがち。
でも、それは全然悪いことじゃない。
むしろ、そんなときこそ
「炊くだけ」で完成する料理があると、自分を助けてあげられる。
料理は元気なときにだけするものではない。
疲れているからこそ、料理で回復する。
その一歩が、心を少し強くしてくれるんです。
この季節、夜は肌寒さが増してきますよね。
でも、炊きたてのさつまいもご飯を頬張れば、
「明日もやれるかも」と力が湧いてくるはず。
疲れた日のご褒美に。ぜひ、試してみてくださいね。
さつまいもご飯を一口食べると、その夜はいつもより少しだけよく眠れる気がします。
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