こんにちは。料理研究家のkunugiです!
だんだんと日差しが強くなって、初夏の空気を感じる日も増えてきましたね。
この時期って、どこか落ち着かないというか、心も体もフワフワしてしまう感覚がありませんか?
まだ夏じゃないけど、
春でもないような、
そんな季節の狭間。
この中途半端な時期にこそ、ちょっとだけ暮らしを見直しておくと、
夏が来たときに慌てず、
バテず、気持ちよく過ごすことができるんです
今日は、
「夏が来る前にやっておきたい5つのこと」
をまとめました 
がんばらなくても大丈夫。
気になるところだけでも、
ゆるっと読んでいただけたら嬉しいです。
1.冷蔵庫の中を、今の季節に合わせて見直してみる
寒い季節に使っていた食材って、そろそろ出番がなくなってきていませんか?
煮込み系、鍋用の調味料、余ってる根菜たち…
ちょっと見直してみましょう。
これからの季節は、
火を使わずに食べられるもの・のどごしのいいもの・簡単に出せるものが強い味方
きゅうり、ミニトマト、豆腐、冷凍の蒸し野菜などをストックしておくと、
「暑いけど何か食べたい…」という日にすごく助かります
2. ちょっと汗をかく 習慣を始めておく
最近、汗をかいていますか?
意外と、冬〜春ってほとんど汗をかかない生活になりがちですよね。
でも、暑くなってから
いきなり汗をかこうとしても、
体がうまく反応してくれないこともあります。
今のうちから、軽めのウォーキングや
ストレッチ、お風呂でしっかり温まるなど、
「汗をかく準備」をしておくと、夏バテしにくい体になりますよ。
3.冷たいものばかりにならないように、温かい汁物を取り入れる
暑くなると、
冷たい飲み物や食事ばかりに手が伸びがち。
でも、内臓が冷えると、
だるさや不調の原因にもなってしまいます。
そこでおすすめなのが、1日1回のあったか汁物。
具だくさんのお味噌汁でもいいし、
スープジャーで作る簡単スープでもOK。
あたたかいものを体に入れるだけで、内側からホッとする感覚があります。
“食べるケア”で、自分の調子を整えていきましょう。
4.食卓とキッチンに 「涼」を取り入れる
夏になると、キッチンに立つのが
ちょっとしんどくなってきますよね。
そんなときは、
"見た目から気持ちを整える"のがおすすめ。
たとえば…
・ランチョンマットや器を夏仕様に変える
・よく使う調味料を使いやすくまとめる
・氷や冷茶用にお気に入りのグラスを用意しておく
ちょっとしたことだけど、
目に映る風景が変わると、
料理や食事のハードルがグッと下がります。
5.「がんばらなくても大丈夫」を、 自分にちゃんと伝える
夏って、なんとなく体が重くなったり、気持ちが沈んだりする日も増えます。
「もっとちゃんと食べなきゃ」
「ちゃんと整えなきゃ」
そう思うと、かえってつらくなってしまうことも
だからこそ、
自分にやさしい言葉をかけてあげてください。
「今日ここまでできたからOK」
「疲れてるから、ちょっとラクしていい」
そう言ってあげることも、大切な準備のひとつです。
おわりに
季節が変わる前のこのタイミングは、
自分の暮らしを整える、ちょうどいいチャンス。
特別なことをしなくてもいい。
ちょっと見直すだけで、夏を快適に迎えられる準備ができます。
今年の夏、少しでもラクに、
心地よく過ごせるように。
あなたのペースで、
ゆっくり始めてみてくださいね。