期を越えて塾生同志の勉強会&親睦会
仙台サンプラザで開催された「うらかすみ塾生会」に参加してきました。
「浦霞」醸造元 佐浦さんが、一般消費者を対象に「うらかすみ日本酒塾」という形で日本酒セミナーを開催しており、
卒業生向けに毎年行われているものです(^^)
※過去記事は下記参照
ワタクシは11期生。
ここ数年 蔵元で流行ってる(?)酒蔵シール。
ピカピカメタル紙&変形の高級版!
さすがでございます。
今年のセミナー講師は宮城大学食産業学部で発酵・醸造学を専門とする金内先生。
“これは…行かねば!”と、かなり早い段階で申し込みました…ワタクシ(^^)
演題は【『伝統的酒造り』のユネスコ無形文化遺産登録について】。
今最も旬なテーマな故、様々な方から伺う機会も多いですが、
視点をちょっと変えたお話しが多く、非常に参考になりました。
まず“番船競走”という言葉…初めて伺ったような気がします。
灘で出来た新酒をいかに江戸まで運べるかを競いあう…
金内先生もおっしゃっていましたが、
競い合う程、当時の日本酒はどんなに美味しいものだったのか…と。
(少し調べたら、賭けをしたり…等の盛り上がりもあったようです…苦笑)
それから京都曼殊院門跡の「菌塚」。
日本で唯一 菌を供養する場所との事。
一度は行ってみたい!
そして芳名帳に記帳したい!
12号酵母発祥の酒蔵 銘酒の数々を頂きました!
懇親会は「浦霞NO.12 スパークリング シルバーラベル」の乾杯からスタート!
浦霞No.12 純米吟醸
昭和40年に浦霞の吟醸醪から分離された「きょうかい12号酵母」を使用したお酒。
前菜
平目の昆布締め 日本酒のジュレがけ
無花果の梅酒煮
モッツァレラチーズの酒粕西京漬け いぶりがっこを添えて
造里
鰆のあぶり、鮪あけぼの造り ※刺身酒に日本酒使用
普段なかなか飲めない限定酒も提供されました(^^)
名杜氏平野佐五郎氏、及びその甥であり酒造りの技を引き継いだ平野重一氏
2人の杜氏に因んで命名されたお酒。
こういう時しか頂けませんので
一番最初に駆け付けました(笑)
華やかな香りに、米の旨みもしっかりまとってます。
北京ダック
登米市産「大泉ポーク」のロティ
“酒粕香るもろみ味噌を和風ソースを添えて”
※日本酒、酒粕使用
米茄子田楽焼
超プライベートな出題に大盛り上がり!
恒例 テーブル対抗クイズではセミナー内容から出題されたり、
杜氏さんにまつわる超個人的な趣味を当てる(笑)等 大盛り上がり!
最後は杜氏によるジャンケン合戦での勝者を当てるいう
楽しい試みでした。
酒ハイコーナー。
日本酒と炭酸を1:1の比率で割った日本酒ハイボール。
これからの季節にぴったこですね。
寄せ豆腐のブラマンジェ 黒蜜をかけて
抽選会では酒友Hさんがプレミアム賞品である
300周年記念酒「生酛 純米大吟醸 浦霞」(720ml 2,2000円也)を
引き寄せる事件勃発!
我がテーブルメンバーで記念ショット!
私達のテーブルには小野寺総括杜氏がいらっしゃいました(^^)
うらかすみ塾の塾生は現在550人以上を超えているそうで、
秋には25期生が入塾予定との事。
この規模をコロナ禍を経た現在も継続されている事が素晴らしいと思います。
楽しい一日でした。
関係者の皆様 ありがとうございました!