BTSを研究してみる。 | くのあぱ~Miho Kunori Apartment~

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九里みほブログ★Second Season★
演じることと、歌とウクレレと、粘土の日々

最近、BTSをよく聞いています。


一時期、韓流ドラマにははまったものの。K-POPは初めて聞く?

少女時代とかは、少し聞いてたけど。


防弾少年団というグループがデビューしたのは知っていましたが、その時はウクレレにはまっていて、聞いたことがありませんでした。


Dynamiteがあちこちで流れ、音楽番組でもパフォーマンスしているのを見て、ちょっと衝撃的でした😲⚡


え?これ、K-POPなのか?


全編、英語。

キレキレのダンスと、美しいボーカルとハーモニー🤨?


防弾少年団って、こんな感じでした

っけ???

というのが、その時の印象。


もちろん、顔と名前がまったく覚えられなくて、メインボーカルのジョングクと低音のテヒョンしかわからず。

その時はちょうど、SUGAが肩の手術でお休みしていたので、ますます、よくわからない😑😑😑



松田龍平さんに似た人。
という認識(笑)
今は一番好きです。

『わからない』というのは
人に『知りたい』という気持ちを起こさせるよね。とにかく、気になるので、誰が誰なのかを調べてみる。


すると。
やはり、苦労した方がいるのが、YouTubeにメンバーを覚えられる動画がアップされている。


素晴らしい!
これで、なんとか、顔と名前は覚えたのだけれど。

どの部分を誰が歌っているのかを、Dynamite以外で判断するのは難しい。

気になると、とことん追求してしまう性格なので、過去のアルバムはすべて制覇!(学生時代にその力を発揮するべきですが)もちろん、すべて韓国語。しかし、どうも、今まで抱いていたK-POPのイメージとは違う。

HIPHOPのボーイズグループとしてデビューしているBTS

まだ売れていなかった時代のアルバムも、すごくクオリティが高い。
なんで、最初から聞いてなかったんだろうか?と後悔するくらい、曲もパフォーマンスもいいのです。

ただ、その当時はラッパーの世界からも、K-POPの世界からも誹謗中傷が酷かったらしい。今までにない、新しいスタイルだったのと、事務所が小さかったというのもあるみたいです。

そんな時代を乗り越え、グラミー賞にノミネートされ、パフォーマンスをするまでになるのですが。

その裏にいるのが、ARMYと呼ばれる
ファンなのです。

BTSは賞を獲った時、メディアに出た時には、必ずARMYに感謝の言葉を言います。こんなにファンを大事にするアーティストいるんだ!?と思うくらい、いつもいつも感謝の言葉を言います。

この関係もすごく不思議で、いろいろ調べてみました。

BTSとARMYというイ・ジヘンさんが書かれた本を読ませていただきましたが、こんなにすごいファンがついたBTSは凄いと思いました。

BTSはワールドツアーをするほど、世界にファンがいます。
その海外のファン、海外のARMYがものすごく支えてくれているのです。
ラジオ局まで足を運んで、CDを流してくれるようにお願いするなど、草の根運動的なことを、地道にやっていたそうです。

当時、韓国語の曲がアメリカのラジオで流れることは、なかったそうです。
もちろん、パーソナリティーもその曲がよくなければ流しませんよね。

CD売上げ、ストリーミング再生などがいくら盛り上がっても、ラジオで流れないというのは、グラミーへは繋がらないそうです。それを実現させたのが、海外のARMYたちだそうです。

それをきっかけに、エレンの部屋に出演することにもなったそうです。
どちらかというと、韓国より先に海外で先に認められたようですね。
もう、これには、ビックリ。

他にも、ARMYの活動は数えきれないほどあります。パープルリボンARMYとして空港でパニックが起きないように、一列に並んでアーティストと他のお客様を守った話にも驚きました。
宝塚のお迎えみたいな感じでもありますが…。

ああ、だからあんなに
ARMYを大事にしてるのね。
と思いました。

バラエティーにも、あまり出ることはなく、音楽番組に出るくらい。

VLIVEを使った、自分達のコンテンツの番組でコツコツとARMYを楽しませて来たようです。

その中で、すごく特別な事をするわけではなく、ゲームをしたり、料理を作ったり、それがまた、すごく面白くて、人柄がよくわかるというか。

パフォーマンスとのギャップも面白くて、確かに応援したくなります。

とにかく、いろいろ調べてみましたが、
なんでこんなに
ハマるのか?

謎が解けませんでした。

ただ、ウィーン少年合唱団のような歌声を持つボーカルラインと、ラップラインのハーモニーが素晴らしいパフォーマンスチームであること。

そして、彼らは自分達で作詞や作曲をして、自分達の言葉を歌っているものが多い。アイドルというには少し違う気がします。

Dynamiteは全編、英語ですが、
他は韓国語です。

日本向けには特別に、Japaneseverのアルバムも出していますが、私は韓国語の方が好きです。

ラップは特に、心の叫びみたいなところがあるし、韓国語で何を言ってるのかわからなくても、ニュアンスは伝わります。苦しい、せつない、悔しい、そんな思いは日本語じゃなくても伝わると思いました。

実際、海外のツアーで、アメリカでもパリでも、ARMYたちは韓国語で大合唱するそうです。

アイドルと言われている彼らの歌の歌詞はびっくりするほど、心に刺さります。

こんな歌を歌って大丈夫?と思うほど
ギリギリなところで。


それが、共感されるところなのかも
しれませんね。


私も曲を作る上で、本音を歌詞に入れています。

この短期間にBTSの曲に触れて、またいろいろと刺激がありました。

Dynamiteだけじゃない、
良い曲、いっぱいあります。
すっかり私もARMYの仲間入り。


これからも、応援しながら

自分もいろいろ頑張ります。