苺状血管腫とは

皮膚の表面や内部にできる「赤あざ」の一種で、未熟な毛細血管が増殖してあらわれる良性の腫瘍。



我が子には産まれたときから苺状血管腫という赤痣があります。
場所は目立つところにはあるものの、
幸い1センチ程度とそんなに大きくないモノ。


↑我が子が赤ちゃんの頃。
真っ赤で盛り上がっていてめちゃくちゃ目立ってた。

これに関しては何の治療もしていなくて
8歳の今現在まで完全放置です。

赤ちゃん期には頻繁にある検診やら保健師との面談やらでも一切触れられてこなかったというのも1つの理由。
「血管腫あるねー」とも言われなかったと思う知らんぷり
医師からしたらあるあるだし生活に問題ないから?

2つ目の理由が
我が子が乳児の頃はよくいろんな保育所で無料開放されてる遊び場に頻繁に行っていました。
お友達作り・家に無いおもちゃ遊び・親の息抜きを兼ねて。
子の体調が良ければ毎日のように保育所に遊びに行っていて、

そこで苺状血管腫持ちの赤ちゃんをたくさん見たから。
我が子は服を着てても見える場所にあるから
「うちにもあるんですー」的なママさんとの話が弾み。

世の中には
・お尻の合間に血管腫がありお尻拭きの度に泣く赤ちゃん
・手首に巨大な血管腫があり曲げる動作に支障がある赤ちゃん
・顔の目立つところに血管腫がある赤ちゃん

など身の回りだけで生活に問題が出てる子たちが居て
我が子の血管腫は取るに足らないカワイイモノだなと理解。

調べたら男女比は女の子の方が多いようだけれど
私の周りでは我が子含め男の子の赤あざ持ちも結構いました。 

そういう子たちを見てきて
我が子のは治療の必要がない放置しても良いものと認識。

幼稚園の頃にはだいぶ赤みも膨らみも落ち着いていて
からかうようなお友達はいなかったし
「なんでここ赤いのー?」と1度聞かれたような気がするけど
簡単に説明したら「ふーん」と納得してそれっきり。

我が子本人も赤いものがあるのは知ってるけど
ちっとも気にしていなかった。

↓そして8歳の苺状血管腫(ぼやけた)



赤みもすっかり抜け、膨らみも落ち着き、
日焼けも相まって、ここに血管腫があったと知っていれば
わかる程度になっています。
言われなければ気にならないんじゃないかな?

この薄い跡は、もう大人になっても
このまま変わらないんだろうけど
本人は全く気にしていないので
このアザ跡は我が子の記録として大事にしていきます。