新連載
【国立の昼メシはどうなっているのか探訪 ♯01】
さて、始まりました『くにたちハピスポ食べれば解るシリーズ 国立の昼メシは今どうなっているのかを探って訪ねて食べてみよう!』
略して「国立の昼メシはどうなっているのか探訪」である。
あんまり略されていないような気もするが、まあよしとしよう。
さて、記念すべき第一回目は、フレンチでもイタリアンでもない。
黄色い看板が眩しい「丸信中華そば」なのである。
いきなり話は脱線するが、いまどきの出版物のベストセラーというのは、なんだかやたらに前進ポジティブになる7つの法則今の貴方のままじゃダメ的なものか、あるいはその反対になんだかやたらに現状あるがまま貴方は貴方のままで素敵なのよケセラセラ5つの法則的な両極端な本が売れている。
まあ、どちらにしても本がバカ売れの著者が一番幸福なのではないかと思ったりする。
しかしだ、ここで冷静になって考えてみたい。
貴方の目の前にタンメンと餃子があるシチュエーションで、貴方はこれ以上の何に悩むのか、何に囚われているのか?
タンメンと餃子を食べるのにいくつの法則が必要なのか?
タンメンにかける胡椒の量の法則とか、餃子の肉汁を無駄なく口に入れる法則とか、あるにはあるが、あまり頭では考えたくないのである。
すべては、黄色い看板『丸信中華そば』が答えてくれる。もちろんタンメンと餃子だけではない。すべてが美味い。
ここでの昼メシは君を幸福にするだろう。
ただ無心にタンメンと餃子に寄り添えばいい。
足さない引かないちょうど良い。
それが清く正しく美しい昼メシへの回答なのである。
<書いている人>
国立昼メシ向上委員会 会員番号 02番
この小さな街でうまい昼メシに出会うにはどうしたらよいのだろうという幸福論を悶々と考えていたら、まずはそれを心ゆくまで書いてみなさいと会員番号01番の人に諭されました。
以後、よろしくお願い申し上げまする。
東京都国立市富士見台1-16-16
042-572-0244
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水曜定休
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