先日のこと。
風が涼しくなったころ、みんなでお出かけ。
通りでは、送り火をしている町の人たちが居た。
あちこちで提灯を持った人とすれ違う。
東京で、核家族で育った私には送り火、なんだか遠いアジアの国の、
儀式を見ているみたいな、不思議な気分になる。
そんな私でも、お盆はちょっとだけ特別。
ていうか見ちゃった(汗)。
基地で夕飯を食べていたとき、ガラス窓に映る白いゆらゆらした物体。
それを見て、お箸を持ちながら固まる私に、
「どうした!? 何かしゃべれ!」と、エグさん慌てていた。
きっと、6年前に死んだおとーさんが、帰ってきたんだね。
なんてみんなで言い合った。
ふだんは霊感とか無縁な鈍い私だけど、
お盆とか、近しい人が亡くなるときとか、
けっこうな確率で不思議な現象に遭遇する。
2年前の秋、ばあちゃんが亡くなったとき、
ちょうど伊豆サーフトリップから戻る帰り道だった。
暗い山道、ピンク色の服を着た女性が立っていた。
派手なハンドバッグを持っていた。
あのヒト、こんな場所で、なにしてるんだろうね。
そう言う私に「そんな女性、どこにもいなかった」と、エグさんが否定する。
その直後、ばあちゃんの訃報を知らせる電話が掛かってきた。
それはそうと、れいかん やまかん とんちんかん。
(……これがわかったヒトは、アラフォー以上 笑)
千葉に来てずっと自炊だったから、たまには外へ食べに行こう。
房総のご馳走、なめろうです。
キンメの煮付けです。
「私コラーゲンもらうわ!」
74歳、驚きの素早さでした……。
酢の物でサッパリして、
地酒とヒラメのにぎり。
とろ~りと、トロ。
食事中、ほとんど起きていた、そ氏です。
同じ顔したお父ちゃんのヒザの上で。
つい先日
まで寝たきりだったのに、
奇声は上げないものの、いやぁよく動く。
お母ちゃんのこと蹴りまくり(汗)。キックも重い。
子連れ外食も、もうすぐ終わりかね。
想像よりも早そうだぞ。
あ、寝た(笑)。
寝ているうちに、すでに食事が終わって呑みに入った
バアサンの隣に移動。
赤ちゃんって、「種」みたいだと思う。
ジブンでは動いたり歩いたりできないけど、
誰かしらによって、ふーっと瞬間移動できるから。
でもね、移動した先には、鳥だったり小動物だったり、
天敵がいるかもしれない。
ほら、バアサンに食べられちゃう!
ていうか顔近っ(笑)。