大島邦夫のブログ

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瀬戸内海の風景写真

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長年の思いがついに本になりました。皆様のご意見やアンケートのご協力をいただきながら御陰さまで13日に500册先に納品されていましたが、新聞社に問い合わせたり、書店に連絡を取っているうちに連休に入り動きが止まっていました。500冊で150kgですから全部届いたら重量は?、重量は人数に例えるのもよくないので、車なら有に一台分くらいはありそうです。「見境もなくこんなもの、どうする!」と家内に言われ、仕上がった感動よりも、この処置の苦労が新たに始まったようです。
 私は今年、間もなく後期高齢者、出来ることはすぐにやっておかないと・・と言う気持ちが働いた結果のようですね。でも一区切りしたら又、反省を込めて、次の撮影に行かねば、と空を仰いでおりますが、外はなんとむちゃくちゃ熱いんですねー・・。今日なんか車の温度計は38度でした。歳を食ったら熱射病になりやすいから気をつけないと!、等と言われたくないですね。最近、皆さん「お元気ですか?」とか「本当にお元気そうですねぇ」といつも何遍も言われて、元気だったら悪いような気がしておりますが、先日出会った瞬間、「未だお元気ですか?」とつい言われ、びっくりしながらも慌てる相手に気遣って、何食わぬ顔をするのに苦労でした。でも一番信用できる人だなぁ、と妙に納得出来たのはなぜでしょうかね。
 あ、又、横にそれましたが、本の写真を撮りましたのでご覧いただければうれしく思います。

大島邦夫のブログこんな感じです.

大島邦夫のブログ最初のベージで広島湾の夜明けです。

大島邦夫のブログ大島の朝日と安芸灘の灯台の朝日です。

大島邦夫のブログ安芸灘の早朝の漁と大畠の夜明けの太公望です。

大島邦夫のブログ柱島の潮騒とカモメ達。

大島邦夫のブログしまなみ海道の船折瀬戸の湧き潮と渦潮です。



以上一場面ですが、瀬戸内海のまだまだ豊かな太古からの原風景を見つめて撮ってきました。穏やかな青い海、緑の島々が人々の心を和ませ、この素晴らしい恵みの瀬戸内海をいつまでも美しいまま次代につなげる縁になればと念じます。


 少し間があいてしまいましたが、三日間印刷機械の横で頑張っていました。いよいよ瀬戸内海の写真集の印刷です。
 全長10m位ある大型の4色印刷機から刷り出される刷り見本の色調確認をして、理想の仕上がりになるように、CMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、キープレートの黒)のインクの量をコンピュータで制御なしがら色を整えてゆく。空の色、海の色、燃えるような朝日の色、夕焼けの輝く雲の色、その折々の記憶が鮮明に刷り出され、風や磯の香りまで再現されるように、と色を求めて真剣勝負!。色評価用の(5000°k?)の明るい照明で校正刷りと比較しながらのイメージの追求です。
 一回の色調整で大判の厚い用紙が飛ぶように30数枚繰り出され、確認して更に微調整、再度ローラーがうなりを上げて、再び数えきれない程の早さで数十枚刷り出され最後の一枚を手際よく引き抜いて再確認。一回で一抱えもある紙の大量消費。まさに緊張の連続。

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テスト刷、まず一回目、全体の色調確認。


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200線で印刷。4版の版ズレなどが無いかをルーペで確認。


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撮影ポイントの地図の色味、版ズレなどの最終チェック。


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刷りだされた1点ずつの写真に熟練したプロの目が光る。

熟練した若いオペレーターさんの分身のようなマシンとの連携は、瀬戸内海の安らぎと、穏やかな色調を求めて慎重に判断をして本刷りに入る。ここで安易にOKを出したり、妥協に流れることはない。最後まで無理な要望にも快く献身的な対応をして下さり、プロの仕事人の真剣な取り組みに大納得。一日の立ち会いのつもりが結局三日もかかってしまいました。
 
工場の片隅で神経を集中させた三日間でしたが、写真もデザインも印刷もやっぱり人の情熱と謙虚な取り組みが、アナログとデジタルを問わず本物を作り出す要だと認識を深めました。周囲に印刷の山ができ、後は製本して来週位には納品となりますが、全重量は900kgにもなるそうです。スマートな人なら18人分!?。

「どこにおかれますか?18人を・・」と聞かれ

「うーんそれが問題!・・」
書店さんに置いていただく予定です。果たせるか、未だ少し先ですがご高覧くださいますように・・・。

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確かにもうすぐです!と言いましたが、「なんで、まだなの?」 と言われます。これでも一生懸命なのです。あ、瀬戸内海の写真集のことです。先日表紙写真の選択に悩んで、A,B,C案のうちどれがいいですかとアンケートでお計りさせていただきましたら、B の燃えるような朝日が最も多く納得の上、Bに決定致しました。再度ご報告とお礼を申し上げます。
$大島邦夫のブログ-B


又いろんな角度からご意見やアドバイスをいただき、大変参考になり、これからの活動に活かさせていただきます。<穏やかな瀬戸内海の青い海を見ているだけで癒される><もう少し船の航行する風景があっても‥><島々がきれいに写っている風景が好み‥><心が洗われるような風景が‥><普段見られない自然の素顔を感じるような、その瞬間の空気感が伝わってくるような‥><瀬戸内海の島々を見たときは感動しました‥><哀愁の漂ったもの‥><この世界に誇れる美しい景色を未来に希望が持てるような写真集を‥><波乗りがが趣味なので波の写真が‥><Bが瀬戸の花嫁の歌がイメージできたので><夕日の写真も大好きですが、真っ青な海の美しさが、心の洗濯をしてくれるようで‥Aの写真を>等、AとCもご指示していただきましたが、B が他の2倍以上多かったので多数決で B に決めさせていただきました。その他<ノスタルジックなもの><メッセージ性、ストーリー性のあるもの><キャプションはシンプルなものが‥><正直なところどれもこれも好きですが、空と海ってのはいいですね>等本当にうれしくなるようなコメントを沢山ありがとうございました。
 
今、紙の厚さや背表紙の厚さに対する題字の大きさ、見返しの色や紙質、表紙カバーは‥等と大変です。印刷会社の社長さんもよく見て下さいよ、間違いはないですか?「もういっぺん色校を出しましょうか?」と慎重で「もういいですよ」と言いながらも発行日が又遅れ日付け訂正をしたりそんなことで遅くなっています。と言いわけがましいのですが、数年前からこんなことをやってきてやっとたどり着いたような感じで、ここまできた訳ですからもう少しのがんばりです。
又、夕方、娘が発行日の差し替えデータを届けてくれました。

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瀬戸内海の写真集は、本業の広告写真や美術作品の撮影の合間に、気まぐれに期限を設けず天気と気分で撮りだめて来ましたが、還暦のころから写真集にできればと模索しているうちに10年以上経ってしまいました。「早うせんと間に合わんよっ!」と編集を任せた娘に言われながら「なんの間にィッ」とはねとばしていたのが、最近はなんだか年とともに実感を帯びてきました。
 デザインレイアウト編集は娘との共同作業でなかなか進みにくかったのですが、本日でいよいよ脱稿です。校正で一カ所のタイトルが気になりだして今、娘にそこの訂正をしてもらっているところです。
それは、「撮影視点」とした見出しが、地図上にその地点に透かしの風船でかこってあるので、視点ではなく「撮影ポイント」が本当だろうと思いはじめ、まわりのスタッフに相談したら「どっちでも…」と素っ気ないので、頼りの娘にやっぱり「ポイントよ・・」と言いくるめ、今日データが仕上がることになっています。娘から電話がかかったら、貰い物のお菓子を持って受け取りに行くことになっているのですが・・。
 印刷の色は一番の難物で今日よくても、明日ダメなときがある。見る光源によって自然光と蛍光灯では全然違う。パソコンで少し強調して彩度を上げると感動的な色調になるが、後でよく見ると不自然で、自然の美しさが消えてしまう。その見極めが難しい。「どうかね?」と周りを見ても「どっちもいいですね」と気のない答えしか帰ってこなくなった。

色校正も3回重ね月曜日には入校できそうです。(なんとか生きているうちに間に合いそうだ。)

テーマ:
先日、瀬戸内海の写真集を出版するに及んで表紙の写真をどれにするか迷い、皆様方に決めていただきたいとA.B.Cの3案を公開させていただきました。アンケートのかたちでお伺い致し、沢山のお答えをいただきコメントも具体的にお書きくださり、ほんとうにありがとうございました。まだ継続中ではありますが、ほぼ傾向がはっきりして参りましたので皆様にもご参考にお知らせしたいと思います。B の朝日が他の倍以上で最も多く、次ぎにAの太陽と青い空と島影で、小島が遠く霞んで幻想的なCは3番目でした。でもAとCは僅差でした。やっぱり明るく元気で、活力あふれる一日の始まりである朝日が一番多かったのは納得できました。

A
大島邦夫のブログ-A

B
大島邦夫のブログ-B

C
大島邦夫のブログ-C

 
しかし、写真も、人も、世の中も、自分の気持ちのあり方で好みが変わってくるものだと思います。
さびしいときは、静かでおだやかな風景が、溌剌と活動的な気分のときは沸き立つ朝日の出現がふさわしいのかもしれません。
 1冊の瀬戸内海の風景写真集が、あるときは優しく、又あるときは活力源として心の糧にしていただけたらうれしく思います。面倒なアンケートにお答えいただきご意見を下さった方々に心から御礼を申し上げご報告とさせていただきます。
もうすぐ印刷にかけるつもりですが、今一度原稿のチェックと色校正に専念しています。
ありがとうございました。

                                    大島邦夫

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 今日、若いスタッフに、ブログがかけるように設定してもらいました。瀬戸内海の写真集をつくりたいと思いはじめて、まだまだ写真が足りない‥と迷っているうちに10年位すぎました。
幼い頃、疎開で能美島に移り住み食糧難と勤労で大変な困苦を味わいましたが、そのころ築かれた
両親(すでに他界)やきょうだいの絆が今になって更に深まり、青い海や緑の島と重なって懐かしく、広告写真の合間に休みを利用して車とボートを利用して撮影してきました。

 写真集は今、最後の追い込みですが、表紙の写真の選定に迷い3案つくって迷っています。
表紙 1.2.3のどれが良さそうか皆様に選んでいただければ大変うれしく思います。
  
http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=62303

間もなく皆様のご意向を踏まえ、出版されますが、永いながい道のりでしたので「遺作集にならんでよかったね、と編集とデザインを受け持ってくれた娘が言い、ほんまにできるんか!」と息子うそぶいています。スタッフのみんなも「いつ頃ですか、からまだですか」と期待感に変わってきました。

                                  

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