アゴ先をシャープにしたい、

Eラインを整えたいという希望で、

アゴ先にプロテーゼを入れる施術を

受ける方がいると思います。

アゴプロテーゼはとても簡単で、

かつヒアルロン酸と違って吸収されて

なくならないので、

手術を選択される方もいるかと思います。


ただこのプロテーゼもトラブルはあります。

実際ヒアルロン酸を1cc程度で済むくらいの

アゴ先であればプロテーゼのトラブルも少ないです。

写真のような上下顎前突でアゴ先をかなり前方に

出す必要がある場合は、プロテーゼに強い圧が

かかることでトラブルの確率が増えます。

笑ったり、喋ったりしていると、アゴ先の皮膚は

引っ張られるので、アゴ先のプロテーゼに

圧がかかるようになります。

そのため、頭側に移動してきたり、

骨にめり込むこともあります。


プロテーゼはシリコンで出来ていて、

実際触ると柔らかいのですが、

長時間骨に当たり圧がかかると

骨吸収というのが進み、骨が変形してきます。

写真で示した最初の症例はプロテーゼが

ほぼ全部骨に埋まっていました。

歯根部まで到達するほどでした。

次の症例は埋まってはいませんでしたが、

プロテーゼが当たっていた場所が

骨吸収が進み凹んでいます。


硬めのヒアルロン酸を長期間入れているだけでも、

骨吸収が進み凹みができている症例もありますので、

プロテーゼでのアゴ先の整形を考えている方は、

良くカウンセリングで説明を聞いてから

施術を決めると良いと思います。