シャープなVラインを作る

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今回は施術を受けた方の経過報告です。


アゴに入ったプロテーゼを抜いて

Vラインをシャープにしたいと相談に来られました。


プロテーゼによりアゴ先の骨が一部変形していました。

アゴ先に入っているプロテーゼが柔らかいシリコンであっても、

おしゃべりしたりご飯を食べたりすると、

アゴ先には強い圧がかかります。

その圧によりプロテーゼが骨に押し付けられ、

骨吸収が進んで骨が変形してきます。


硬い骨でも長時間シリコンなどのプロテーゼが当たっていると、骨は変形してしまうのです。


今回の施術ではまずプロテーゼを抜去して、

シャープなVラインに仕上げるために、

「オトガイ形成術」

「外板切除術」

「頬・アゴ下脂肪吸引」

を行いました。



術後30日が経過した写真を術前と比較しています。


術前、プロテーゼで出しきれてないアゴ先により、

口元の突出が見受けられました。

アゴ下の長さもやや短く、横からのシルエットを

変える必要がありました。



初めに脂肪吸引です。

耳たぶの裏から頬とアゴ下の脂肪吸引を行いました。

骨を小さくすると皮膚などの軟部組織は

余る方向に動くので、引き締めを狙って

脂肪吸引は効果的な施術となります。


ついで口腔内を切開して、オトガイ形成をおこないました。

元々アゴ先の幅は広くはなかったので、

その幅は生かしたまま、前方への移動を行いました。

下顎体部にやや厚みがあったので、

外板を削り取る事で、シャープなVラインに

仕上げました。



輪郭形成でVラインをシャープにする場合、

エラやアゴ先のボリュームが変わった時に

相対的にどこが変化して見えるかを常に考えています。

アゴ先を細くすると、相対的にエラが大きく見えます。

エラを切除すると、相対的にアゴ先が太く見えます。

シャープなVラインを作るときは、

アゴ先の幅、エラのボリューム、下顎骨の厚み、

咬筋の厚み、皮下脂肪の厚みなど各パラメーターを

どのように動かすと理想的なフェイスラインを

作ることができるかを考えます。


患者様の理想をできることのすり合わせをしながら、

最適な術式で理想に近づけるような施術を

ご提案、ご提供することに力を入れています。