突然の退院

ギプスが乾いたら退院をしてもいいと先生に言ってもらっていたので、

パパの仕事の関係などで１１月22日に予定をして車いすを病院指定

で借りる手配をしたり（１か月８０００円）車いすから脱落を防ぐベルト

を作ったり、ギプスでも履けるズボンを作ったりと大忙しで縫物を毎

日夜中までかかってやっと全て作り終わりホッとしていたら、１１月

１８日の８時位に主治医の先生から電話が掛ってきて、ヤークンが

ほっぺが痛いと言ってるので至急病院に来て下さい。

と言われ大慌てで病院へ向かいました

（病院から徒歩３分くらいのミスタービジネスのウィークリーマン

ションを借りていたので自転車で行きました）

すると先生が待ち構えていてヤークンおたふくかぜってしましたか

えっおたふくかぜはまだ掛ってないですが病院から外出などし

ていないですし、ヤークンのお姉ちゃん達はもうおたふくは済まし

ているので・・・

と言うと先生も、僕もおたふくとは余り思っていないのですが、集団

生活でもありますしヤークンはもういつでも退院出来る状態なの

で出来れば念のために退院して頂ければ助かるのですが…

えぇ～そんな急に言われても～荷物の整理もあるし何より帰る

にしても車がないじょぉ～

返事が今すぐできないので家族に至急連絡を取るので２時間ほど

時間を下さいとお願いをしてあわててパパに連絡パパもおばあちゃ

んもビックリ

皆の協力のおかげで無事に突然の退院も出来ました

急に家に帰ったのでお姉ちゃん達もビックリしていましたが、久しぶりに

家族全員での食事が食べれました

ギプス

１１月１４日

とうとうこの日がやってまいりましたぁ～

痛い痛い鋼線を抜いてギプスを巻いてもらう日が

手術室に向かうために私は２時間前に病室に行来ました以前同様に

ヤークンは「僕のお母さんが１番早～い」と大喜び

「今日はね先生がヤークンの足のこの棒を抜いてくれるんだって

そして他のお友達もしてる堅いズボンみたいなギプスってをはかせてくれるからねぇ」

「えっこの痛いの取れるのやった～」

「だからもうしばらく我慢してね」

「うん僕頑張る」

っと言って又以前同様、宇宙服みたいな格好で出てきた看護師さん達に囲まれて

不思議の国のアリスの部屋へ消えていきパパとおばあちゃんと３人で病室で待っ

ていると２時間後に「お母さん先生が至急レントゲン室に来てくださいと連絡が入

りました」

と言われたので何かあったのかと不安でいっぱいでドキドキしながら急いで

１階のレントゲン室に向かいました

麻酔からさめて錯乱状態で暴れているヤークンを抱っこした先生がいて

私がかなり不安な顔をしていたんでしょうね顔を見るなり

「大丈夫ですよちゃんと鋼線も抜いてギプスもしっかり巻けましたから」

「ただ普通はＭＲＩで骨の状況を確認しないといけないのですが、ヤークンの

体が大きすぎてＭＲＩに入らないのでレントゲンで確認させて頂きたいのです

が、放射能の関係でお母さんの許可がないとレントゲンに掛けれないので

至急来ていただきました」

と聞いてホッとする前にＭＲＩに入らないなんてと先生と笑ってしまい、

レントゲンで大丈夫ですよろしくお願い致します

病室に帰って心配そうな顔をして待っていた家族と看護師さんに事情を

説明すると大爆笑していました

「さすがヤークン普通では進まないねぇ」

でも良かった何事もなくてっと言っているとヤークンが戻ってきて無事に終わりました

長野旅行

今日はもう一つ書かせて下さ～い

おじいちゃんが以前から長野県にある善光寺にお参りに行きたいと

言っていたのもあり、お姉ちゃん達も無事卒業しヤークンの足も落ち

ついてるので、春休み旅行を利用して３月27日から１泊２日で行って

きました

っと言っても２７日は長女シュウシュウの高校の入学説明会が入って

しまい長野行きは午後からになってしましました・・・

おじいちゃん楽しみにしていたのに出発が遅くなって本当にごめんね

夕方４時頃宿に到着

今回の宿は諏訪にある、朱白と言う旅館をパパが予約を入れてくれました

朱白は珍しく１つの宿に２つの温泉の源泉があり

1つは赤茶色で１つは透明の温泉が湧きあがっていることから朱白と名付

けられたそうです

お湯はぬるめなのでの～んび～りお湯を楽しめましたぁ

おじいちゃん以外の５人は大食い家族なのですが食べきれないほどの食

事で大満足でした

ヤークンのお子様セットのデザートが１番凄かったですが・・・

朝食も大満足で宿では結局３回も温泉にはいりましたぁ

宿に泊ると諏訪湖の遊覧船を無料で乗れるとのことでお言葉に甘えて

亀さんの形の遊覧船に乗りました。

その後１度でもお参りに行くと、極楽浄土に行けるという善光寺の暗闇の

中にある戒壇廻りをして極楽浄土の入り口の鍵を触ってきました

ヤークンは５歳なのに暗闇でも「お母さん大丈夫怖かったら僕が守ってあげる」

なんと頼もしいと思って感動をしていたら私の後ろで、ギャ～暗い～怖い～

と騒いでるとっても煩い迷惑な声をあげている長女のシュウシュウがいました

おじいちゃんがどうやら暗闇の中で怖がるシュウシュウの手をソォ～と触ったり

いたずらをしていたんだって

何はともあれ皆大満足の旅行になり又１つ素敵な思い出が増えましたぁ

パパいつもありがとうね