青葉山登山。 | kuniのブログ

kuniのブログ

ブログの説明を入力します。

本日の天気予報は穏やかで晴れ。


朝御飯を用意して食べてから、今日はどうしようか?と迷っていた。


山か?釣りか?買い物か?


悩んでいたら時間が過ぎて10時頃になり、タックル積んで 今津辺りでキャストだけして堅田のユニクロ買い物と決めてスタートするも、ドライブ中のコーヒーをコンビニで買ってから空を見上げると快晴。


雲一つ無い、なんでこんな日に買い物行かないといけないだっ!と思い直して山へ。


こんなに雲がないなら山頂から白山が拝めるんじゃないか?と期待が膨らむ。


その前にスーパーでの買い物を済ませて、自宅でパッキング済ませて再度コンビニでコーヒーと行動食を買って中山登山口へ。



すっかり雪は無くなっていて、登山道は乾燥している。
12時24分登山口スタート。
しばらくすると、所々ぬかるみ。

さらに進んで行くと所々に残雪あり。

1時間で展望台に着く、この辺りから雪が増えてくる。

鹿の足跡多数。

ベタな蹄の足跡。
1時間半で東峰に到着し時間を確認すると2時。

ここから稜線を通過して西峰へ、コースタイムは往復で80分。

東峰から登山口までは1時間?1時間半?ハッキリとコースタイムを憶えてないので不安がつのる。

2時間半なら。4時半に登山口に到着するが稜線の雪の付き方で時間がオーバーしたら日没を迎える、ヘッドライト持って来て無いし、さらに不安がつのる。

行くと判断して、ストックを仕舞いビッケルに持ち変えて分厚いグローブに変更。

稜線の登山道は北面側がメインなので日が当たらないので残雪が残る。

午後からスタートして、気温も高いので雪はグズグズ。
埋まるのはしょうがないとして、恐いのは埋まってからその下に苔の生えた岩や木の根っこがある事。

これが最強に滑る、特に木の根が急斜面の崖側に伸びている事があるので踏ん張った瞬間に崖側にツルッと滑る。

ピッケルを山側に突き刺していたので助かったが、足を踏み込まないと分からないので一歩一歩、アタリとハズレの判定をしてるようなもので神経を使う。

険しくなってくるとテンションが上がるので、コースタイムより早く34分で西峰に到着。

薄い雲が出てきたので、白山は拝めず。
この時点で3時なので、急がないいけないけれど稜線は慎重に。

行きも怖かったグズグズ雪斜面のトラバース、トレース踏み抜いて斜面側に足を持って行かれるも山側に突き刺したピッケルでセーフ。

ピッケルは雪ではなくて、地面の土に刺してないと全く効かないコンディションこういのは初めてだ。

西峰から東峰へは24分で到着。
見所は無いので写真も撮らず、ピッケルからストックへ持ち変えて下山を急ぐ。

ここからは危険ケ所は無いので、急ぐ急ぐ。
西峰からほとんど休憩無しで登山口に到着で時間は4時18分。


行動時間は4時間を切る。


雪の付いた冬のコースタイムとしてはなかなか早い。

登山道が土から、枯れ葉、ぬかるみ、グズグズの雪。

雪と苔岩、雪と木の根っこのミックスは、北アルプスや八ケ岳の雪と岩のミックスよりも手強かった。

これで、雪が多かったらよりテクニカルになるんだろうなぁ~。

伊吹山や武奈ヶ岳よりも、技術的には比べモノにならないくらいレベルは高い。

次に行く時は、雪の締まった朝方に行こうそれが冬山の基本だ。

登山口から駐車場へ向かう途中には梅の花が咲いていた。

少し、春を感じる。

速攻で家に帰りカレーを食す。

最高に旨かった、自分で作りましたが。