5レイヤーシステム。 | kuniのブログ

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ファイントラックの5レイヤーシステム。

理論は素晴らしいですが、5枚も着たら 内部が海のようになるのは目に見えてる。

厳寒期のパターンはさて置いて、先日の武奈ヶ岳登山は L2 L3 をレイヤリングして防風対策で薄手のアウターを着てみた。

武奈ヶ岳は標高1100mくらいの低山なので、L2 L3のレイヤリングでちょうどよかった。

アウターは登り初めの20分と山頂で休んでいた30分だけ。

後の時間はL2 L3のみでいい感じ。

登りは汗をかかないように意識してゆっくりゆっくりと。

スタートから年配の方が前を歩いておられたので、その方を抜かないように努めた。

ベテランの方は、とてもゆっくりと歩く。

急いで歩いて、疲れて休み の繰り返しをしても 山頂に着くのは ゆっくり歩いているベテランの方と同じタイミングというのを何度も経験した。

登りで体力や筋肉の疲労を極力抑えて汗をかかないように努めて、下りに余力を残す。

せっかちなので、これがなかなか出来ない。

L3のインナー  最初に手に取った瞬間は、えっ? 高校の時の体操服?なんて感じだったけれど。

そこそこお金を払ったので、現場では上手く機能していた・・・っと思いたい。

気温と風速と汗の量、このバランスで処理能力は変化する。

今回、圧倒的に感じたのはL2のポテンシャル。

登山が終わると汗だくで、お風呂に入らないといられないのに、車の暖房にあたると、あっという間に汗が乾燥し乾いた後のウェアーの肌触りは極めて良好だった。

厳寒期のレイヤリング、自分的にはL1とL4を省いた3レイヤリングでいける感覚。

やはり冬場の登山は楽しい。