自分が小説を選ぶとき、本屋に並ぶ本を物色しての時と、何か別の要因(書評、映画、テレビドラマ、等)からその本を知って、または図書館で物色して、の三つがあります。今回、ご紹介する本は、テレビドラマを観てパターンです。
 
自分はサスペンス系の2時間ドラマを良く観るのですが、番組表を見て「今日のはダメそうだが一応録画しておくか
と録画セットで仕事に・・・その後、空いた時間が出来た時に他の番組とともに、まとめて観たんです。
 最初の30分位観て、つまらなかったら消去なんですが、「こりゃダメかな・・・」と思いつつ最後まで観てしまったのが、吉岡秀隆主演・TBSドラマ「猫弁 死体の身代金」
 で観終わって、「んっなんか、ほわぁぁん
としてたけど、なんか好くないと消去は中止
  で、本屋でこの原作本見つけて購読、結果「やっぱり、ほわぁぁん
」としてなんか好い。
 いやミステリーとしては、それほど凝った話でもない、いやミステリーなのか
ハートフルコメディーだよねぇそれも一見出来の良くないでも何か好い。不思議な作品です。本屋で見かけたら試しに御一読を・・・