2024年5月29日
本日、西日本最高峰の石鎚山に登ってきました。
(1)朝が早かったので、まだガスに覆われています。ここ駐車場に来るまでも視界不良で相当な時間を要しました。
(2)国民宿舎前を通り登山口に向かいます。
(1)ここから登山道へ入っていきます。入り口にはキレンゲショウマの葉が出てきています。夏には楽しみな花の一つです。(2)数分で石鎚山登山道と合流、ガスが少し晴れてきています。
第一ベンチより石鎚山。青空が見えてきました。
ウグイス。明るくなりウグイス囀りが聞こえてくるようになりました。朝は寒い(気温6度)のでふっくらしたウグイスでした。
登山道より振り返ると先週登った岩黒山が雲海に包まれています。
素晴らしい雲海。
第二ベンチより石鎚山。
(1)ウスノキ(ツツジ科)雫が付いています。(2)月も出ていました。
(1)ヤマシャクヤク(ボタン科)花期:4~5月頃。(2)マイヅルソウ()花期:5~6月頃。
第三ベンチ(東陵基部)ベンチ手前より石鎚山。
小さな花畑のある場所より瓶ヶ森方面。雲海が綺麗です。
土小屋~成就社分岐。分岐を上がると避難小屋があります。(トイレあり)
ミソサザイ。いつもの賑やかな囀りが響いていました。
(1)石鎚山北壁。(2)気温9度ぐらい(7時12分)でしょうか、登るには丁度良いかも・・・
第三鎖場の手前に二ノ森分岐があります。今日は、ここから西ノ冠岳方面に進みます。
西ノ冠岳に向かう途中より振り返り石鎚山。ミツバツツジも綺麗でした。
登山道より(1)鳥形山。(2)中津明神山。
ウグイス。再び登場です。
アカモノ(ツツジ科)花期:5~7月頃。ここでは蕾が多かったので、花が開くのもこれからですね。
イワカガミ(イワウメ科)花期:5~7月頃。
キバナノコマノツメ(スミレ科)花期:6~8月頃。
ユキワリソウ(サクラソウ科)花期:5~6月頃。
石鎚山方面。筒上山・手箱山それに連なる峰々が見えています。
(1)西ノ冠岳に登る登山道。(下山時写す)うっかりして二ノ森の方に少し進んだため笹の中を尾根まで這い上がりました。
(2)西ノ冠岳登山道は笹に覆われて踏み跡が見えません。踏み跡が見えないので歩き難い。
西ノ冠岳山頂。
(1)西ノ冠岳山頂より石鎚山。(2)西ノ冠岳山頂に咲くシャクナゲ。
シャクナゲ(ツツジ科)花期:4~5月頃。シャクナゲの向こうに二ノ森。
こちらは二ノ森~鞍瀬の頭~堂ヶ森が見えています。
白色のシャクナゲもありました。
二ノ森登山道まで下りてきて石鎚山へ登って行きます。振り返れば先ほど登っていた西ノ冠岳。
石鎚山に少し近づいてきました。振り返ると西ノ冠岳、二ノ森が見えています。
朝ミツバツツジの綺麗だった場所まで戻ってきました。
(1)石鎚山・面河渓分岐。
しまなみ海道。来島海峡大橋などが見えています。
(1)コヨウラクツツジ。(2)ウスノキ。
三の鎖小屋まで登ってきました。ここから少し階段が続きます。
ミヤマダイコンソウ(バラ科)花期:7~8月頃。開きかけの花びらあり。四国では、ここだけで咲く花です。
石段を登れば弥山山頂。石段には沢山のシコクハタザオ(アブラナ科)が咲き始めています。
石鎚山(弥山・天狗岳・南尖峰)
弥山(1974m)天狗岳(1、982m)南尖峰(1、982m)
場所;愛媛県西条市・久万高原町
西日本最高峰(1982m)日本百名山・日本百景・山岳信仰の山(日本七霊山)・花の山でもある.。
天狗岳。向こうには南尖峰。
南尖峰で食事。食事が済むと東の尾根から下山開始。
シコクイチゲの花芽がありました。
下りて行きます。
崩れて上り下りするのが難しくなった箇所もあります。
カニの横這いと呼ばれるところを渡り振り返るとこんな感じの景色が広がっています。
下の方に矢筈岩が見えてきました。ここは笹の中を下りるのですが、登山道が水に抉られ歩き難い箇所もできています。前方には瓶ヶ森。矢筈岩と瓶ヶ森の間には大森山。
下りて来た登山道。
モズ。秋には里でよく見掛けたモズ、この時期は深い山の中。
第三ベンチ。ここからは登ってきた道を下りて行きます。
シロバナニガナ・ハナニガナ。
下山。朝は心配した天気でしたが、素晴らしい登山日和になりました。
歩いた道。
駐車場(5時00分出発)~第一ベンチ(5時31分)~第二ベンチ(5時45分)~第三ベンチ(6時06分)~土小屋・成就社分岐(6時48分)~二ノ森分岐(7時20分)~二ノ森・面河渓分岐(7時26分)~西ノ冠岳(8時21分)~二ノ森・面河渓分岐(10時01分)~石鎚山登山道(二ノ森分岐)(10時12分)~弥山山頂(10時22分)~天狗岳(10時36分)~南尖峰(10時42分・食事・11時02分)~東の岩場(11時12分)~第三現地(12時18分)~石鎚山登山口(13時08分下山)
最後までご覧いただき有り難うございました。