PASMOなどICカードのデメリット | 橘 白扇 のひとりごと

PASMOなどICカードのデメリット

私は東急ヲ利用しているが、10月11日からICカード専用改札が大幅に増えるとのこと。


磁気カードと違いICカードはチャージして繰り返し使えて、さらにコンビニなどで使えて便利であることは否定


しないが、長所ばかりが喧伝されているが、ちょっと待って欲しい。


20件までの使用履歴は印刷できるが、乗り物以外の利用、たとえばコンビニでの買い物は物販としか表示され


無い。企業が従業員にICカードを利用させると、従来より多額の出費となるケースが散見されている。


 経理処理もパスネットのように乗り物以外に使用できなければ一括して旅費交通費で処理できるが、


何を買ったのかによって、本来は勘定科目がことなり、決算書に反映されるはずが、科目が不明となってしまう


欠点がある。交際費には損金算入の限度額があり、税務上、損金とはできない部分がある。物販を含め、


全額を交通費で処理することを、税務当局がどう判断するか、まだ不明の部分が多い。


 ICカードの次の欠点は金銭感覚の欠如をもたらす事である。現金ならば財布の中身以上の買い物はしない


が、カードで前払いされていると、つい使いすぎるといったことが起こる。現にコンビニの売上がこれにより増加


している。