【宿題、どうやってますか?】

先日の教室アンケートで「宿題はまとめて一気に」にチェックされていたご家庭が多く見受けられました。

毎日コツコツが理想だとわかってはいても、なかなかそうもいかないのが本音でしょうか?

今回は改めてご家庭で宿題をするときの流れ、ポイントを紹介します。

宿題も教室と同じように取り組めるように心がけていただけると学習効果が上がります。

《ご家庭での宿題の流れ》

①今日学習するプリント基本1教科1冊をバインダーからはずし用意する

→渡されているプリントを一度にまとめてすると集中力の低下や学習負担につながるため、毎日ひとつずつ学習することをおすすめします。

②プリントの1枚目にのみ日付、名前、解き始める時間を書いて取りかかる

→すべてのプリントに書きません。

③解き終わったら、1枚目のプリントに時間を書く

→学習にかかった時間を把握することは、こちらがお子さまの力を把握するうえで大切な情報になります。
これを「標準完成時間」と照らし会わせます。
習熟度も測れます。

④プリントの向きをそろえて次回教室日に持参するバインダーに入れます。

→整理整頓の習慣づけにつながります。

⑤学習終了

→学習が終わると「やった!できた!」という達成感に満たされます。
ご家庭では、その過程の努力やがんばりを認め、ほめてあげてください。

お子さんが楽しく学習に取り組めるよう、学習応援機能「くもん さっぷりん」をご提供していますので、こちらもぜひご活用ください。

https://www.kumon.ne.jp/i-kumon/sappurin/setsumei


《宿題でわからないところがあったら?》

KUMONの宿題は、学習効果を高めるため、また学習習慣をつけるためにあります。

教室では現在の学習内容が難しすぎないか、分量は多くないかなど、お子さまの学習状況をみて宿題をお渡ししています。

もし、宿題を進めていくなかで、お子さまがわからないと質問してきたら、解き方を教えるのではなくそのまま教室に持っていって先生にわからなかったと伝えるように促してあげてください。
本当に理解不足なのか、考えるのが面倒なのか、出来ないと思い込んでいるだけなのか、
こちらでお子さまの様子を良く見て相談し、宿題の内容を調整します。

なお、体調不良やお出かけなどで宿題をする時間がとれなかった場合や難しすぎてできなかった場合は、お渡しした宿題をそのまま次回教室日にお持ちいただくようにお子さまにお声かけください。

毎日ご飯を食べるように、
欠食、過食しないように、
頭の栄養は
毎日少しずつ❗️