●『体に優しい』ってどこまで?①
こんばんは~^^
今朝は金環日食でしたね。
TVやfacebook上でもとても
盛り上がっていましたが、ご覧になりましたか?^^
月や太陽に関してあまり関心がある方では
ないので、今日も特に意識はしていなかった
のですが、今朝 出掛ける準備をしていたら
近所のおばさんが呼んでくださり、自宅前の
公園で母とおばさんと、その場で出会った
おばちゃんと(笑)4人でその瞬間を見ていました。
やっぱりその瞬間は感動的でしたね~^^
***
さて!
今日はかなりご無沙汰している内容について
書かせて頂きます。
最近改めて振り返る機会があったので…。
ちなみにこれは全てお菓子の作り手である
『私からの視点』です。
何かを批判するものではなく、
くみぱうんどでは
『どんなきっかけがあって、
どれをどの程度取り入れているか』
という内容なので、気楽にお読みください^^
私がお菓子のお店を立ち上げてからもうすぐ
3年が経ちますが、リニューアル前も
今の『くみぱうんど』も、意識せずに気が付いたら
『体に優しい』
というフレーズを使っていました。
しかしこの『体に優しい』という言葉が
自分を苦しめていました。
どこまでが『体に優しい』の?と。
*
私は砂糖病を経験 し、それを克服する時に
『マクロビオティック』という食事療法を
実践しました。
そのマクロビオティックやローフードの世界に
おられる方々からすると、くみぱうんどの
ケーキは卵も乳製品も使っているので、
『体に悪いもの』になるかと思います。
砂糖病を克服 した後、
私はマクロビオティック(以下、『マクロビ』)
のお菓子の世界に入ろうとした事がありました。
しかし当時は、職場は急には変えられないので、
自宅でちょこちょこマクロビのお菓子を作っていました。
材料も てんさい糖、米飴、メープルシロップ、
みりん、全粒粉、ひえ、あわ、葛粉、豆乳、
豆腐、みそ、キャロブ…など、材料も今まで
使わなかったようなものを揃えるようになりました。
タルトやクッキー、豆腐ショートケーキ…など
でき上がったお菓子は、よく噛んで食べれば
食べる程素材の味が感じられ、味覚が純粋
になっていった気がします。
食べても食べても以前のように 体調は悪く
なりませんでしたし。
しかし、作れば作る程、窮屈さを感じるように
なりました。
約2~3ヵ月経ってからなので、わりかし
早い段階で、ですね(笑)。
元々自由を愛する性格、というのもありますが(笑)、
『〇〇はダメ―、△△もダメ―』
(※〇〇、△△は素材です)
となると、根っから食べる事が大好きな
私には、大げさに言うと
『人生の楽しみが制限されてしまう』
事に繋がったのかもしれません。
それと、元々『フワフワ、ざっくり、しっとり…』と
させる為の素材の使い方や製法などの、
ので、マクロビのお菓子は
『〇〇のお菓子に似せて作る』
という感覚になってしまったんですね。
簡単に言うと、それがマクロビのお菓子から
離れたきっかけです。
*
しかし、体への負担が少ないマクロビの
お菓子の存在を知りながら、砂糖や卵、
乳製品を使うお菓子を作る事に携わっていたので、
心の中で矛盾は常にありました。
独立してからも、その矛盾を少しでも近づけ
たい、という想いからこういった素材 を選んで
使わせて頂いていたのですが、無意識に掲げた
『体に優しい』というフレーズを、自信を持って
言えずにモヤモヤとしていました。
そういった葛藤から約2年、そのモヤモヤが
衝撃と共に無くなるきっかけがありました。
…おっと、長くなってしまったので、中途半端
ですが、続きはまた次回にさせていただきます^^
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