※夜中に思った事をつらつらと書いています。
お暇な方のみ、どうぞ。


最近のミュージカルブームについて思うことがあります。

『せっかくチャンス到来なのに、この絶好の機会を掴めてますか?』
『メディア受けの一過性のブームになってませんか??』


と。


ここで私的な思いを一つ。

昔、イギリスで舞台を観た時に、
英国の方にとっての観劇というのは、とても身近なものなんだと感じました。

そして、
いつか日本でもこんな風に、家族や友人と映画でも行くように気軽に行けたら。

レベルの高い舞台でも、後方座席に一般人が入れるような価格で、一週間前に購入とか出来たら。

そして、もっともっと広く世間に受け入れられるようになったら。

どんなに素敵な日々になるだろう。

と夢に思いました。



そして、

一人のミュージカル好き人間としては、
『レ・ミゼラブル』『ラ・ラ・ランド』『美女と野獣』『グレイテスト・ショーマン』のミュージカル映画からの流れを、
是非舞台へ!と切望しております。

以前、劇団四季の『ライオンキング』のCMが連日テレビで流れていた時(関西版)は、とっても嬉しかったです。



最近は、テレビの歌番組でもミュージカル俳優さんが多数出演され、様々なナンバーを聴かせてもらえるのは本当に有り難い事です。


しかし今の日本の現状は、国立の演劇大学も無ければ、私立大学のミュージカルコースも数えるほどしかなく、俳優育成においてはとても厳しいです。

そもそも、中高生の時に、学校の授業で演劇を習うアメリカやイギリスとは文化制度が違いますし。

常設のミュージカル専用舞台を持っている劇団も、日本では宝塚歌劇団と劇団四季ぐらいで職業としての活躍の場も少ない。
(しかも、宝塚は中途採用なし)


本来なら、ミュージカル俳優というのは、
テレビドラマの俳優さんより、
芝居+歌+ダンス、そして毎日舞台に立ち続ける体力と精神力も必要とされ、

大袈裟に言えば、
実力を持った選ばれし人にしか出来ない
とても崇高な職業!であるのにも関わらず、、


一部のテレビでは、一線を退いた芸能人やタレントが出演する場所。みたいに報道されているのがたまらないです。

舞台を観て、感銘を受け、ミュージカル俳優になりたい!と思い、努力してなった人の方が多い事を知って欲しい。



先日も、第一線で活躍されているミュージカル女優さんお二人が、テレビの番組に出られていて、会場からの質問に答える場面がありました。


『なんで突然歌い出すの?』
というベタな質問に、
『人物の思いが歌になって表現されている』との真っ当な回答。
→その後の歌は文句なく素晴らしいものでした。

が、

他に
『チケットってなんであんなに高いの?』
との質問に、
『生オーケストラ代が高い』
『版権(作品の使用権)が高い』
とのリアルな答え。

でも、、、、


もっと、、、


情熱を持って答えて欲しかった。
欲を言えば。


市村正親さんや井上芳雄さんなら、どう答えただろう。って思いました。


音楽、衣装、舞台装置、(観客も)、
全て本物(リアル)だから、なんだよ。って。

だから凄いんだよ。それだけの価値が舞台にはあるんだよ。って。

非日常の世界感を創るのは、俳優だけじゃないんだよ。

オペラや歌舞伎と同じように、
総合芸術性も高いのも魅力なんだ。

生身の人間が一つの空間で、
日々舞台で魂を燃やしながら公演してます。って。
舞台の魅力を知らない人達に伝えて欲しかった。



才能溢れる女優さん達なのに。。。
編集されてそう映っただけかもしれませんが、

もしかしたら、テレ業界で売れっ子の人達に、遠慮があるのかどうか分かりませんが、

堂々と自信を持って言って欲しかったなぁ。
どの分野でも、誇りと情熱が溢れる人に、人は興味を惹かれるんだと思っています。


『マツコの知らない世界』の風間俊介さん、素晴らしかったわ。
どなたか『ミュージカル好き代表枠』で出演してもらえないかしら。。。