HSP/HSC 専門 国家資格キャリアコンサルタント皆川公美子です。
HPが仕事で成功するためにやること、について書いてみたいと思います。
これは会社員さんが社内で出世するとか
起業している方が収益をあげるとか
どのような業種、仕事の内容であっても同じこと、
と言えます。
成功する、とか稼ぐ、とか仕事を軌道に乗せていく、と言う物事の場合、スキルとか、こうやればいいよと言う技術について書いてあることがほとんどです。
すべての人に成果を出すことを考えたとき、「誰でも簡単にできる方法」に特化するのが1番良い方法であると社会では考えられているからです。
それはもちろんその通りで、同意です。
現在どのような状況の人でも、成果がでる方法。
それは心のなかに起こってくる感情をある程度無視して、
行動しまくることに特化する方法です。
それはとっても効率がいい！
成果にコミット！というときはとるべき手段かもしれません、
けれども長期的に続けていくことがらのときは向きません。
わたしたちの潜在意識（自律神経含む）が「緊張が続きすぎている」不具合を察知するからです。
→緊張しすぎていると免疫をあげたり、消化をしたりという身体の保全のお仕事が
疎かになるために身体は嫌がるという仕組みがあるからです。
こんな方はいませんか？
✅会社で多少パワハラな上司がいて、毎日ドキドキハラハラしているけれども
それを見ないように、感じないようにして仕事している。
でも調子の良い日はいいが、調子が悪い日は一気に体調をくずしてしまい
ずっと悶々としながら仕事をしている。
✅起業していて、起業塾に行ったが、なんだか行動できなくてもやもやしているうちに
だんだん劣等生のような自分に嫌気がさしてきた。
✅仕事では 甘いこと言っている場合じゃないし、お給料もらっているのに自分のことを言い出すのはワガママだと思ってひたすら我慢している。
自分の内面の進化と向き合った人が、幸せに仕事ができる境地に達するので、心を込めてそのことをシェアしたいと思います。
これは忙しくて余裕がないときにはとてもできないことですよね。
忙しいのに
内面と向き合って
なんか感情とか噴出してきちゃったら
どうするの、
毎日が収集つかなくなるかもしれないじゃない
そういう不安がでるのは当然のことです。
でも、でもです。
内省しながら自分を見つめることをやっていくと
安心していられる自分になれて
それがだんだん自信になってきて
まわりのことがだんだん気にならなくなってきて
自分の意思を尊重することができるようになってきて
仕事がうまくまわりだしたり
まわりとの関係を築き直せたりしてきて
その結果稼げるようになったりもします。
HSPでひりひりしている自分がいるのを
フタをして感じないようにすることも
緊急手段としてはとてもいいと思いますが
それだといつまでたっても
苦しいまま人生が流れていくことになります。
卵が先か
ニワトリが先か
自分に向き合うのが先なのか
社会でうまくやっていくスキルを習得することが
先なのか
それはご本人が決めることであって
他の誰かが決められることではありませんよね。
何かに向き合うって体力がいるので
家族の体調が悪い時とか
自分が起き上がれないほどエネルギーが低下しているようなとき
できないときもありますもん。
本当は発達期に
思い切り自分に向き合う時間をとれると一番いいのです。
北欧の国々ではそれをできるシステムが整っているので
子どもたちは自分をよく知り、
その上で社会にでていくことができるため
とってもスムーズにものごとが運びます。
デンマークでははっきりと「教育はよき納税者をそだてるためにある」と
名言しています。
その意味は
よき納税者とは、自己調整能力をもった健康な人である、ということも
含まれていると思います。
対して、日本では子どものころからまわりに忖度して
存在することを求められることが多いです。
ラボのメンバーさんでこのようなエピソードを聞かせてくれた人がいました。
子どもの音楽会の練習の時の指導が、
「誰かが倒れても歌い続けるように！」でした。
長男の親友がよく貧血で倒れるので、常に心配で歌に集中できないのです。しかもその子を座らせていたら、「何やってるの？立って、立って！」と先生に注意されました。「でもKちゃんは倒れそうなんですよ」と頑張って言ったら、「いいから立って。来賓の方がいるんだから」と。
先生自身が、子どもより来賓のほうを重要視している・・・。
これは教育者のことなのか目の前が真っ暗になるような衝撃を受けました。
よくも悪くもわたしたちは、そういう「普通」のなかに
自分よりも他人
まわりに迷惑をかけない（ためには自分を犠牲にする）
ということを
刷り込まれてきている可能性がありますよね。
気づかないその価値観に気づく、ということが
人生をかえていくことにつながります。
価値観は生まれつきのものではなく
まわりから教育されたことだ、
というのが世間の当たり前かと思います。
半分はそうだと思うのですが
自分の強み というジャンルを見ていくと
そうでもないことがわかります。
3歳で観測された中心的キャラクターは
26歳になってもかわらない という研究結果が
米・ギャラップ社から報告されています。
わたしたちはうまれつきに近い価値観や強みを持っているんです。
とっても不思議なことですが。。。
それをわかっていくためには
自分の好きを小さなことから大事にしていくこと。
今日は何をたべたいのか
うどんなのかパスタなのかそばなのか
今日はほんとうはどこへ行きたいのか
芝生の上なのか都心の美術館なのか
どの柄のハンカチがいいのか
そういう小さな小さな「好き」のサインを
見逃さずに
全部自分にかなえてあげることがとてもとても大事です。
これまではガマンは美徳でした。
でもガマンして自分にフタをしていると
長い年月のあいだに
大きな自分の方向性を見失います。
バランスは必要なのはそうだけど
自分が欲しいもの
行きたいところ
一緒にいたい人
そういう願いをいちいち大事に扱いたいですね💖
内面と向き合って自分を知っていくことの大事さを
思います。
HSPさんの成功にとっては、
これがすべてのなかで一番強力な
成功法則💖だと確信しています。
自分を変えなくていい、
自分を知って
自分を理解するだけ。
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