HSPメッセンジャー講座 ベーシックがはじまりました。 | HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

敏感、繊細、感受性の高いHSP(highly sensitive person)が、生まれ持った感性と強みを仕事に活かして生きていくことをサポート。
日本で最初にHSPとポリヴェーガル理論を結びつけ、生きづらさは自律神経系のケアで解消できることを説いている。

 

HSP/HSC プロデューサー 皆川公美子です。


昨日よりHSPメッセンジャー講座0期が

始まりました。


HSPを伝えられるようになる
HSPメッセンジャー。

診断を受けたり、治したりする疾患でない
という位置付けのHSPですので、
アーロン博士の元々の学説に
いかに忠実にいられるか、が大切だと
考えています。

ただ
アーロン博士の本を忠実にといっても
その量は結構膨大で
どう力点をおいて
理解し伝えるかは
なかなか迷うところかと思います。

その読み解きを
重点的に行いました。


 

多彩なシェアがでました。

社会的なHSPの受け止められ方という話題のなかでは

◆ジブリアニメにHSP多い

ナウシカはHSPかも。オウムと話せるところは象徴的でした。こどもが見てもわかる。

◆HSCの子
部活、一生懸命やっている子と
どこまでわがまま?ゆるすか。


◆多様性のはなし

●スクールカウンセラーさん

今の子供は多様性を受け入れていると感じる。
今が過渡期な感じをうける。


HSCに理解ある校長先生・学校

疾患(障害)ではないけど配慮してほしい
「どう扱ってほしいんだろう?」と聞かれた。

良い部分は勝手に見えてくるので
HSCであることで悪く(みえてしまう)所を知りたい

●キャリアカウンセラーさん

HSPが疾患でないとしたら学校機関や企業に対して
どう扱ってほしいかをどう伝えていくか、
そこを考える必要がある。

2005年くらいのはなしで、
就業支援センター
うつ・適応障害・のくくりにされがち
仕事が続けられない
上司の強さに負けてしまう

発達障害というのは、
あらたなキーワードだった。

「大人の発達障害」という言葉があがってきたのは2010年ごろ

就労支援、怠け者と言われている子も
面談の中で
1を聞くと10、100までわかることが!発達障害ではない→HSPがピッタリ!と思うことがたびたびあった。


疾患じゃないと助成はつかない、企業も動けない 

では、どうしていこうか。


◆可能性のはなし

学校や企業で困っているのは→既存のものに対してである。

これからは
AIがでてくる世界。

ニンゲンだけができること。心のこと
HSPの可能性が大きい世界になっていく。

自分を発揮できることに気付く
非HSPの人達の共感性を引っ張っていくのが今のHSCの存在なのではないか。

そう思うとワクワクする



◆日本ならではの困難さ

今までのシステムに合わせないといけない。

同じでないといけない、という価値観(制服など)

それぞれの特性を認め合っていけたらいいな。


可能性→凪のお暇ドラマなど、強いだけでない主人公が出てきた。

弱いところ・人と違うところがクローズアップされるものが増えて来た
ドラマの世界にも広がってきたんだなと感じる。

未来は明るいかも!


◆これまでのこと

神経質。マイペースと悪い感じで言われてきた

ゆっくり深く処理しているだけなのに「おそい」とレッテルをはられたきてた。

会社のオジサンたちが理解してくれない

HSCちゃんは お膳だてして、こっちがいいから!と引っ張るとうまくいかない
親が用意した事は完全拒否する(笑)

失敗も含め自分が決めたことをやっていくことがベストなのではないか。
 
 

やりとりの深さや
人を気遣う繊細さ
すぐに本質の話ができるラクチンさがたまらない、
とどなたかがおっしゃってましたが
本当にその通りです。

今日は身体論を1日かけて深めます。