昨日は姫路。今日は静岡。
と、東海道山陽新幹線の二日間。
昨夜の帰路、姫路で停車している新幹線が発車しない。
一分どころか一秒を正確に運行するという新幹線にはまれなこと。
でも、乗り込んだ車内は静か。
「お客さまにお知らせします。お客さま同士のトラブルがあり、この列車は発車を見合わせております。今しばらくお待ちください」
な、な、なんと。
こんなことはじめて。
トラブルといっても、どこからもざわついた気配はない。
もちろん怒号も聞こえない。
ただ、そのうち、ホームを職員らしき人が行ったり来たり、電話をしたりの気配が。
私たちは、ここから新神戸に行って乗り換えねばならない。
それには間に合うのか。
と思ったけど、新神戸に下りホームは一つ。
こちらが着かないことには、次は入れない。
そうこうするうちまたアナウンス。
「今、警察のかたが来られますので、いましばらくお待ちください」
とうとう警察沙汰か。
そうはいっても、どこが「震源地」かもわからず。
きっとどこかの車内で、怒号が飛び交っているのだろう。
すさんでるなあ。
このところ、なんだかすさんでるなあ。
そうして、10分近くも遅れ、発車。
やはり、乗り換えはきちんと時刻通り。
さすがの新幹線。
東京に戻って、混んだ中央線に乗り換えると、そこには、マスク無しでセキをする人もいて。
それが、マスクがないのかしないのかも、わからず。
ただ、缶チューハイ片手にマスク無しでセキをするオヤジが背中に来たときは、蹴りとばしたい衝動にかられた。
ああ、私もすさんでるわ。
ということで、これからまた東京駅に向かいます。
すさむは、荒むと書くんだ。
気をつけなきゃ、自分。