ベランダに ペンキ屋さんがいる



よく こんなとこに座れるなあとか


よく こんなとこ歩けるなあ ってとこ


すいすい 座って 歩いて 


そんで ペンキを塗る




ペンキを塗るところ



ほんとは ずっと見ていたいけど



そんなことしたら



きっと ジャマに違いないし



私がペンキ屋さんでも 



そんなオバサン いやだ




なので ちょこっと 挨拶して



窓も閉めておく







職人さんて いい




地道に 自分の手で 仕事をする人たち




落語家さんも いい






昨日は USENの「昭和ちゃんねる」の収録


昇太さんと 一緒に 2ヶ月に一度収録する




昨日の昇太さんのお話には ドキドキした



高座で 重要な「うた(短歌)」の 



それが 出てこない



なんとかかんとか やっていくと



後半だけ 思いだす



でも 出だしの 「セヲハヤミ」が 出てこない




私の歌詞のように   



違う言葉で ごまかすわけにもいかない



なんたって その「うた」が オチになるのだから




聞いていても  背筋が凍る





結局は やっと思いだし


(すべて 噺を続けながらのことだから すごい)



ことなきを得たが





その後 その噺を する時こわくなって



手に 「セヲハヤミ」と 書こうかと



でも 待てよと 昇太さんは思う





それをしたら ずっと それなくしてはできなくなるかも



すべてが 万事



そういう人に なってしまうかも






私だって 時々



歌詞 手に書いちゃいたくなる




新曲なんか 特に




でも それしちゃうと きっと ダメなんだなあ


「乗り越える」 ってことしないと


次の 階段を 上れないんだなあ







今日は キャンペーン初日です




浅草と 小岩




まあ なんて 昭和な街!




ほんとは 仕事じゃなくて



ふらふらと 横丁で 昼酒したいところです