こんにちは、茨木くみ子です。
バターオイル・サイリウムハスクを使用しない、成形可能な米粉パンレシピが進化し
こんにゃく粉を使用することで、手ごねで
小麦に近い米粉パンがつくることができるようになりました。
今回はベーグルをご紹介させていただきます。
豆乳で作っていますが、水でも作れます。
水の時は85ミリリットル程度使用してください。
豆乳と水のベーグルの比較はYouTubeをご覧ください。
サイリウムハスクが体質に合わない方や不安を感じる方にお使いいただけると嬉しいです。 こんにゃく粉に不安を感じる方はYouTubeの概要欄をご覧ください。
3個分 (1こ分 豆乳ベーグル 231kcal 脂質 1.0g 水ベーグル 217kcal 脂質0.3g)
湯種
・片栗粉 10g ・水 60ml
材料1
・米粉(ミズホチカラパン用)160gの1/2量
・ドライイースト 3g
・砂糖 12g
・豆乳(35度にあたためた)95ml (水 85ml)
材料2
・人肌程度に冷めた湯種
材料3
・米粉の残り
・こんにゃく粉(清水化学株式会社のこんにゃくマンナン)3gになるところ (小匙すりきり1杯)
※こんにゃく粉はいろいろなメーカーから販売されています。 すべてを試したわけではありませんが、粒子の細かさ、匂い、使い方などメーカーによって大変大きな差があります。清水化学株式会社のものを使用してください。インターネットで購入可能です。
・塩 2g
【下準備 】
湯種を作る、フッ素樹脂加工の鍋に湯種の材料を入れて、耐熱ゴムベラで混ぜながら加熱する。均一にとろみが付いたらバットなどに出し冷ましておく。
ケトリングのお湯を準備しておく。大き目の鍋かフライパンに1ℓの水とはちみつ大匙1を入れておく。
【作り方】
1. 材料1をボウルに入れて30秒程度混ぜ、乾燥予防し室温で5分程度おく。
2. 材料2を加え混ぜる。
3. 材料3の米粉の残り・こんにゃく粉・塩をよく混ぜたものを加え混ぜ、手を止めずに混ぜる。まとまったら1分ほどおく。
4. 台の上に出し固さを必要時調整する。手につくがこねられる固さがちょうどいい。なめらかになるまで2~3分ほど手でこねる。
5. 3個に分けて丸め、乾いた手で転がし18cmの棒状に伸ばす。端をつぶして反対の端を包み込むようにして手を結ばせ、ドーナツ型にする。一つずつクッキングシートの上に並べ、水でぬらした指先で、パンの表面をつるつるにする。35度で10~20分程度、1.1倍に膨らみパンの表面に小さい穴が2個程度あくまで発酵させる。茹でるお湯を沸騰させておく。オーブンの予熱を上げる220度
6. 鍋の火を止め、ベーグルを一つずつ入れる15~20秒経ったら裏返す。再度15~20秒ゆでる。
7. 湯から引き揚げクッキングシートの上に置く。220℃のオーブンで14分程度焼く。
8. パンの裏が焦げているようなら火は通っている。
焼きあがったらまだ熱いうちにラップに包むかポリ袋に入れる。
仕込み水ですが、お水と豆乳の違いも動画で説明しています。
どちらもとても美味しいです。(#^.^#)
こんにゃく粉の販売
こんにゃく マンナン 50g レシピ付き 】 50g清水化学株式会社
制作動画はこちらからご覧ください。
ポイント
① 片栗粉の湯種はフッ素樹脂加工の鍋かフライパンで耐熱のゴムベラで混ぜながら加熱してください。
レンジで作る方法は基本の丸パンでご紹介しています。
② 湯種は粗熱を取人肌程度まで冷めてからパン生地に加えてください。
③ パン生地の固さは豆乳の種類やこんにゃく粉の測り方で変わります。必要時豆乳や米粉で調整してください。
④ 米粉はミズホチカラパン用をこんにゃく粉は清水化学株式会社こんにゃくマンナンを使用してください。
⑤ パン生地の固さは柔らかいがこねることができるくらいがベストです。
⑥ 成形したパンの表面を水で濡らした指でつやつやピカピカにすると空気をためやすく膨らむパンになります。
⑦ ベーグルの失敗は過発酵です。お湯の準備やオーブンの予熱は前もってして下さい。
⑧ 二次発酵は1.1~1.15倍程度です。小さい穴が1~2個できたら茹でてください。
⑨ 茹でるお湯の温度が低いとつやができにくいです。茹で終わったらすぐにオーブンに入れます。
オーブンの中でもう一回り大きくなります。
⑩ 焼きあがったパンがオーブンの中で縮むときは焼きすぎです。焼き時間を短くしてください。
⑪ 焼きあがったら熱いうちにラップに包むと表面も中もしっとりさを保ちます。
保存
焼きたてから少し冷めた頃が一番美味しいです。 冷めて硬くなったパンはレンジで温め直すと美味しく戻ります。 冷凍保存で2週間 冷蔵庫は2日程度
こんにゃく粉の販売
こんにゃく マンナン 50g レシピ付き 】 50g清水化学株式会社
米粉のベーグルの動画はこちらになります。
基本の丸パンはこちらをご覧ください。
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