入学式も終わり
やれやれしていたまるちゃん母です。が、

次の日から教室は飛び出す。
隣の子の机を蹴飛ばす。
学校から逃走する。
暴言を吐く。
給食をぐちゃぐちゃにしてひっくり返す。
靴下で運動場を駆け回る。
お姉ちゃんのクラスで授業を受ける。

などなど数え切れないほどの
破天荒な学校生活が始まりました。

たぶん先生もかなり
頭を痛めてたと思います。
改めて支援学級で良かったと思いました。

毎日の連絡帳には小説ができる程の
内容が事細かく書いてあり
電話もよくかかってきて連携して
支援できる体制になっていて
先生はとても信頼できました。

連絡帳には…
正門手前と中に入ってから地面やら田んぼの土を蹴って靴下がドロドロになり履き替えました。

支援学級で自己紹介をしました。
まるちゃんの番がきたら
「個人情報だから言えません。」とつぶやいて
笑わせてくれました。

お姉ちゃんの教室で朝の会から2時間目まで過ごしました。
その後はお姉ちゃんが体育館に来て
隅っこでテストを受けました。
まるちゃんとお姉ちゃんの絆が強く
離れられないようです。

登校は班からだいぶ離れてなんとかたどり着きました。お姉ちゃんと離れると大泣きして
手提げを振り回し、扉にガンガンぶつけ保健室等のドアを蹴ってとイライラを発散していました。

今朝はあと少しで正門というところで
「帰る‼︎」と逆走しみんなが追いかけて止めてくれ
自転車に乗って出動からの始まりでした。

今日は隣の机を押したり蹴ったりで
注意したら給食エプロンを振り回し
さらにエプロンで黒板の粉受けを拭いたので
強く注意しました。
食べ物を扱う時に着るものだからそんなことしたら
食べれなくなるよ。と。
案の定まるちゃん「食べんわ‼︎」と涙をためて
教室から飛び出してブランコへ。

もぅ書ききれないほどの武勇伝がガーン
帰ってからも暴れるし朝なかなか学校に
行けなかったのでお姉ちゃんに
任せっきりになったりでかなり悩みました。
入学から2ヶ月してもぅフルタイム勤務では無理だ…
と思い長年勤めた会社を辞めました。

息抜きできていた会社を辞めたことで
まるちゃんと今向き合うべき‼︎と決心して
2年生の秋頃まで毎日一緒に登校して
まるちゃんが帰っていいよ。って言うまで
一緒に朝の会をして授業を見ていました。

本当に手がかかるまるちゃんだけど
それがまるちゃんなんだから
後悔しないように母としてできることは
してあげよう‼︎と心に誓いました。