今回の講座は、オーラソーマプラクティショナーの資格を持ちつつも、それだけでは自活できない私にとっての福音のような講座でした。
心理カウンセリング業を始めてからも、自分のメニューにオーラソーマのコンサルテーションを加えていましたが、
心理カウンセリングを求めてくる方にオーラソーマのボトルが役に立つとはあまり思いませんでした。
また、心理カウンセリングとオーラソーマのコンサルテーションを分けて考えすぎていました。
そんなわけですから、
心理カウンセリングの中でボトルをコミュニケーションのツールとして使うというくみ先生の柔軟な発想に衝撃を覚えました。
「頭固かったわ~、あたし」
くみ先生が、精神科の心理カウンセリングの中で、患者さんとのコミュニケーションツールとしてイクイリブリアムボトルを使っているということ、
また、ボトルを買って使っている患者さんの病態が良い方向に変わって行く実例がたくさんあることに驚きと感動を覚えました。
お医者さんにならないと、もしかしたら患者さんは救えないんじゃないの?」と、心理カウンセラーの存在意義すら疑うようになっていた今日この頃、
オーラソーマを生かすことによって精神医療をサポートできるという実績、実態を知り、本当にうれしかったです。
最後に、今回の講座で一番印象に残ったことは、
くみ先生が実際に精神科で患者さんとどんな雰囲気で会話されているのか、カウンセリングの内容を再現してくださったことでした。
「ああ、そうなんやねえ」と優しく、自然体で患者さんを受け止められている姿を見て、とても感動しました。
そこに受容、愛の質があり、カウンセリングもそこで使われるボトルも、愛のツールとして生かされているのだと思いました。
私も、仕事に愛の質をもたらし続けることを、いつも忘れないようにしたいと思います。