カバード・マーケットでチキンパイを食べて(前回の記事はこちら)、お腹がいっぱいになったところでお散歩がてら近くのアシュモレアン博物館へ!
1683年に設立されたアシュモレアンは、オックスフォード大学の美術・考古学博物館で、世界初の大学博物館だそう。
地下1階から4階まであって見どころがたくさんあるこの博物館、なんと入場料は無料!一日で全て見ることができなくても、気軽に何度でも行けるのがいいですね。
こんな古代エジプト時代のものから・・・
ヨーロッパやアジアのコレクションまで、本当に見応えたっぷり。
ワタシが個人的に一番面白いと思ったのが初期人類の頭蓋骨シリーズ。左から右に進化していくんだけど、頭の部分が少しずつ大きくなっているのがわかる!
歴史や生物学の授業で学んだことが、博物館に行くと実物のモノを見ることができるなんて、すごい。なんだかとても不思議な気持ちになります。
博物館をたっぷりと味わった後は、ちょっと休息にクマと近くのカフェへ。オックスフォード大学の図書館、ボドリアン図書館の目の前にあるカフェ。
クマはエスプレッソ、ワタシはホットココアを飲んじゃいました。甘すぎず美味しい〜
窓から街の様子を眺めていると、学生たちが図書館に入って行ったり、お友達とカフェで話をしていて、自分のカナダやアメリカでの学生時代を思い出してしまいました!学生の頃は、もう勉強疲れた〜早く卒業したい〜なんていつも思っていたけど、今思うとあんな風に勉強にだけ集中できる時間ってとても貴重・・・
しかもこんな歴史のある素敵な街で勉強できるだなんて、羨ましいな〜
ボドリアン図書館の外観。中には入らなかったですが、暖色系の証明と窓の感じが素敵です。ワタシが行ったアメリカのど田舎にある女子大もこんな古い建物に図書館が入っていたのですが、そこで友達と勉強したりするのが好きでした・・・懐かしい!
図書館を目にしたらクマもワタシも本屋さんに行きたくなって、カフェの近くにあるブラックウェルという本屋さんへ。
かなり大きく、地下はこんな感じで学術系の専門書も多く取り扱っていました。歩いていたら「数学」のコーナーで学生らしき人が分厚い本を抱えて、色んな数式が書かているページを読んでいました。さすが・・・!
そうこうしているうちにお腹が空いてきて、待ちに待ったディナーの時間。
そもそもなぜ今回オックスフォードに来たかというと、ご近所さんにオススメされた本格的なアジア料理のお店でご飯を食べたかったから!とうとうその時間がやってきました!!
まず席に着くと配られたおしぼり〜!おしぼりなんて、超久しぶりに見た
マレーシア料理、シンガポール料理に加えて、上海系、四川系、広東系など色んな中華料理を提供しているここのレストラン。メニューを見ると全部美味しそうでとても悩みます。
まず我々が注文したのは、前菜の盛り合わせ。
春巻き、チキンサテー、エビトースト、わかめのサラダ、イカのフライを二人でシェア。サテーがスパイスが効いていて美味しかった!
次に出てきたのが、麻婆豆腐と炒飯。
麻婆豆腐はピリ辛で美味!
そして最後に牛肉やエビが入ったこちらの麺。平たいライスヌードルで、河粉(ホーフン)というのですが、モチモチで美味しい。日本では食べたことがなかったのですが、イギリスに来てからアジアや中華料理のお店でよく見ます。ほうとうより少し薄くて、食感は似たようなモチモチ。
いつも通り、欲張りすぎて二人ともお腹いっぱいになりました。
オックスフォード散策中にアジア料理が食べたい!と思った時はぜひお試しあれ〜♪
Zheng Restaurant
82 Walton Street, Oxford OX2 6EA
Tel: 01865 51 11 88