ゆず太郎が亡くなってからもうすぐ5ヶ月になる

あんなバカタレ、ど阿呆、たわけ猫でもやっぱり可愛いヤツだったショボーン




感情の現し方がクソがつくほどへタクソ
あ、既にクソがついていたびっくり
クソヘタクソな父ちゃんが
「寂しい」
と言った程である

何しろ親が死んでも悲しくないと、言い放った長男であった
この話は長くなるといけないのでプンプン
まあ、置いといてプンプンあんぐりえー



ション活(オシッコをわざとトイレ以外でする)、ウン活(あら、恐ろしや。推して知るべしウンチ活動)に毎日励まんと努力したクソ猫なゆず太郎だった








かくて、悲しき我らのゆず太郎の不在は、安心してこたつで寛げるという束の間の平安をもたらした



ウクライナの民を見よ

束の間の平安などを貪り食っていていいのか?

いや、いいはずは無い!



かくしてジュンコんちには新たな嵐の予感が、現実となって頬を打った

(何ゆーてるか、自分でもわからん)





犯行現場その1



寝る前にはキチンと猫便所はきれいにしたいタイプのアタシ



せっせと大小10個のトイレを掃除する




は?


何?


この水?





平和ボケの埼玉の民のアタシは、すっかり忘れていたのだった



トイレからなんや水飛んでるわー



アホ言いないな

そら、水とちゃう




オシッコやないかーい




犯行現場その1には、トイレの左後方に黄色い液体が



あら、やだよー

誰だい

オシッコするときにお尻が上がっちまうタイプだねえ

こら、男の子だねえ


なんぞとせっせと拭いて、シュッシュと消毒

いや何、さっきトイレのまえで辰の野郎がさ、ゲロ吐いちまってさぁ、全くしょうがないんだから

うちの男どもは



隻眼の辰・絵意図妖精



今時の若いもんには、意味がわかりゃしないね

隻眼てのは片っ方の目玉しか無いってこった

絵意図妖精ってのは、エイズの陽性キャリアってこった



おや、なかなか話が進まないねえ

ご免なさいよ



んで、最後に玄関のはばかりを見に行った訳さ



そしたら!

玄関の三和土(たたき)一面が水で濡れてるじゃぁないか!

それも黄色い水



オシッコやないかーい




犯行現場その2




かくして、アイリスオーヤマ平形リッチェルみたいなトイレの後方に、大量のオシッコ、こりゃ一回分だろうか?が…
がー!
がー!
がー!

おーまいがー

おまいがやったのか?
ゆず太郎?


んな訳ねーだろ!