2次元コード | あるシステム屋のひとりごと

2次元コード

こんばんは、システム屋です。

今回は、[2次元コード]についてです。

よく目にする2次元コードの代表が[QRコード]と言われているもので、みなさんも携帯電話を使って読んだことがあると思います。

こんな奴ダウン
あるシステム屋のひとりごと-QRコード
この携帯電話で[QRコード]を読む時のメニューが[バーコードリーダー]となっていることが大きな要因で一緒くたにされているのではないかと思いますが、[QRコード]はバーコードではありません。

[2次元コード]と呼ばれるものです。

ちなみに、機種にもよると思いますが、携帯電話の[バーコードリーダー]で[JANコード ]ぐらいであれば読むことが出来ます。

したがって携帯電話のメニューが[バーコードリーダー]となっているのは間違いではないのですが、主に使うのが[QRコード]ですから一緒くたにされてしまうのは仕方がないことかもしれません。
 ひらめき電球そもそもバーコードはバー(棒)が集まったコードです。
   [QRコード]にバーはありません。
   しかも、[2次元コード]という呼び名が定着すると、今度はバーコードのことを[1次元コード]と呼ん
    だりするようになってきて、ますます混乱させる要因にむかっ


話が脱線してしまいましたが、[2次元コード]は、[バーコード]に「もっと多くの情報を持たせることが出来ないか。」「もっと省スペースに出来ないか。」といったようなニーズがもとで開発されました。

[バーコード]は横方向のみに情報を持たせていたわけですが、これを縦方向にも情報を持たせることで情報量を増やすことにし、縦と横、つまり2次元を使った構造になっているから[2次元コード]と言うわけです。

ところで[2次元コード]にも[バーコード]同様に色々な種類があるのですが、大きく[ スタック型 ]と[ マトリクス型 ]の2種類に分けられます。

[スタック型]というのは、従来のバーコードを複数縦に積み上げたものです。

システム屋自身は使ったことが無い形式のものですが、複数のバーコードを縦に積み上げたような構造の為、外観は長方形になります。

[ マトリクス型 ]は、正方形または点を格子状に配列したもので、基本的な外観は正方形になります。

良く目にする[QRコード]も、この[ マトリクス型 ]の一つになります。

[ マトリクス型 ]にもいくつか種類があるのですが、システム屋自身が使用したことのあるものは[QRコード]だけなので、次回は[QRコード]に関して何かお話し出来ればと考えています。

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