国の基金見直し 無駄の温床を一掃せよ
●リンク先・・・【2024年4月11日/中日新聞/社説】
国の基金見直し 無駄の温床を一掃せよ:中日新聞Web https://t.co/GS6P3Z5Jc6
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) April 10, 2024
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数日前のブログでも書いたが、国が所管する基金の総額が、十六兆六千億円に上るとか。
調査によれば、コロナ過で一気に加速していった様子である。
しかし、よくまぁそこまで溜め込んだものだと、半ば感心させられる。
そして、その内部留保と呼べるものを、掘り当てた自民党も、数少ない中の手柄と呼べるのではないだろうか。
今回問題視されている基金というのは、複数年度にまたがる事業を円滑に行うために、各省庁が予備としてに準備しておくのが目的のはず。
もちろん、予備費そのものを否定したり、蓄えとして持っておくことを非難したいわけではない。
一般的に妥当と思われる分を確保しておくべきものを、それを超えていることが問題なのだ。
省庁が使うお金は、そのほとんどが税金であり、私たち国民が納めたお金が原資だ。
そうしたお金を、不自然ともいえるような溜め込み方では、目的外使用などに回されてしまう恐れもあり、早急に是正すべきである。
まぁ無理だとは思うが、こうした基金を放出させ、さらに裏金で不正に得たお金や、収支報告書に記載せずに脱税した分などを徴収すれば、今話題の子供予算の加算などもしなくて済む話にもなるってものだ。
政権与党としても、財政健全化を見据えたもの野中でのことで、今回のような問題を掘り起こしたのであれば、それはそれで一応評価すべきなのだろうか。