マイナ保険証 カネの力で不安拭えぬ
●リンク先・・・【2024年1月29日/中日新聞/社説】
マイナ保険証 カネの力で不安拭えぬ:中日新聞Web https://t.co/2ieddFjXR3
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) January 28, 2024
これまでにも書いたかもしれないが、個人的には<マイナンバー制度>には、わずかながらではあったが期待していた部分はある。
これまでの不便さの解消などに期待ができ、手続等の時間短縮や、ミスの減少などに期待をしていた時期はある。
しかしながら、その期待はまんまと打ち砕かれてしまった。
現在では、その期待していた部分も、絵に描いた餅としか言いようがない。
期待を裏切らせた一番の原因は、もちろん<個人情報の紐づけミスの多発>だ。
一応、総点検をしたとはするが、その後もミスが発生しているとの報道もあり、「本当に大丈夫なんですか?」と聞きたいくらいである。
すして二つ目の疑問としては、サイバー対策への不安だ。
先日のブログでも書いたが、サイバー攻撃をされていたにも気づいてはおらず、同盟国からの知らせで初めて気づいたとか。
あの時は、防衛システムでしたっけか、サイバー攻撃をされたにもかかわらず、わが国の誰も気づいてはいないというお粗末さだ。
まかり間違えば、危険な状態にさらされていた可能性があったにしても、そんな状態でよいのでしょうか。
今後は、日本のマイナンバーポータルのシステムも標的とされる可能性は高い。
現段階の発表では、マイナ保険証としては、各個人の医療情報や投薬情報などを記録させ保存していくとかいうが、その情報がもし書き換えられでもすれば、中には国民の命にもかかわる可能性もあるというのに、大丈夫なのだろうか。
しかも、「災害時の避難の際には、マイナンバーカードを持ち出せ」との発言もあり、緊急時にそうした対応が可能化も問われる。
そうした疑問を残しつつも、今年の十二月には現行の紙の保険証を廃止にするのだとか。
政府や厚労省にデジタル相の奇妙としか言いようのない自信は、どこから来ているのでしょうか。