めっちゃ注文欲しい11月に、それでもこの防寒着のご注文は断ろうと思った理由。 | 旅館復活大作戦!!日本全国の旅館に、もっと元気になって欲しくて始めた ブログよ。

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久磨衣(くまい)は、小規模旅館の売上を劇的にアップさせる会社です。

あなたが喜ばせたいお客様はだれですか?
その人にあなたのお宿の魅力、伝わってますか?

「旅館の味方」の久磨衣に、あなたの想いを聴かせてください^^

こんにちは^ ^


 

旅館の和装ユニフォーム、オリジナル暖簾ならおまかせの
布の力久磨衣(くまい)の安達美和です(^◇^)

旅館のための売上アップ情報も発信していきます♪

 


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のっけから淋しい話で恐縮なんですが、

わたしの勤める布の力久磨衣という会社は、

夏が最も元気で、秋から冬にかけて

徐々に目から精気が消えるという特徴を持っています

 

 

売上という意味で。

 

 

お仕事自体は年間を通じてずっと面白いですよ、

ご安心を(誰も心配してねーか、ちゃはっ

 

 

気温の上昇に比例して

半袖作務衣ユニフォームのご注文が

びゅんびゅんやってくるのです

 

 

FAXから次々吐き出されるご注文書のほとんど全てに

「H」の文字

 

 

これは「半袖」を指す品番なんですが、

作務衣のご注文なのにこの「H」が付いてないと、

わざわざお電話で「お間違いないですか?」と確かめるほどです

 

 

 

ご注文をさばくだけで午前中が終わったりもします

永遠に夏が続けば良いのに……

このままパーティー・フォーエバー

サンバ・サンバ・サンバ・イェイ、イェイ……

 

 

 

しかし、

 

 

 

そうは参りませんし

問屋が卸しませんし

時間は待っちゃくれません

 

 

 

容赦なく……夏は過ぎ、秋風が吹き、霜が降り……

ああ、枯れ枝の切なさよ

セミが死んで鈴虫が騒ぎ、その鈴虫もひっそりとした頃に、

我々にも冬がやってきます

 

 

 

売上の冬が。

 

 

 

11月まではまだ良いんです

まだサンバの名残がございます

 

 

 

でも、問題は12月なんだなーーー

カックン、ときます

 

 

コロッケの島倉千代子のモノマネほどにも

カックン、ときます(誰か分かって、この感じ)

 

 

 

だからね、11月までに、なるべくご注文をいただきたいというのが

偽らざる本音なんです

 

 

 

ということはつまりです

 

 

 

ちょっと遅めの防寒着のご注文なんかは

本当にありがたい

 

 

 

年内に間に合わせようと思うと、

大抵の方は9月から10月にご注文なさいます

特注だから、お仕立てに時間もかかるので

 

 

この11月の終わりの時期にご注文いただくと、

モノによっては、っていうか、

けっこう色んな特注商品が年内納めは厳しいです

 

 

久磨衣の防寒着は大きく分けて

羽織とフリースマントの2種類があります

 

 

お宿の定番の羽織もしっとりしてて良いし、

フリースマントも可愛い(この時期は社内で毎日はおってます

 

 

つい先週のこと、

仲の良い女将さんからFBメッセがありました

 

 

「フリースマント、年内に間に合う?」

 

 

わたしは嬉しくなってすぐに返事をしました

 

 

「工場と相談して、すぐお返事します!」

 

 

 

そしてサンプルとお見積もりを用意して、

生地の在庫を調べて、工場に相談して

 

 

 

よし、これなら年内いける、そう思ったんですけど、

ふと。

 

 

 

このご注文、取っちゃダメなんじゃないかな

ていうか、取りたくないな、と思いました

 

 

 

確かに、ものすごくありがたいです

 

 

 

最初に相談をくれたのが久磨衣だってことも嬉しいし、

工場も「頑張りますよ!」という返事をくれた

生地も、このお宿に合うだろうなと思ったカラ―の在庫がちゃんとあった

型紙も用意できる

 

 

 

何より、この時期のご注文は

冬の我々には欲しくてしょうがない

 

 

 

でも、できればお客様に

「年内はあきらめる」と言ってほしいなと思いました

 

 

 

だって、お客様への提案サンプルと見積もりを作りながら、

考えたんです

 

 

 

特注フリースマントは、安いお買いものじゃありません

もちろん、旅館のお風呂やお部屋の工事に比べたら

微々たる金額かもしれないけど、

でもやっぱり少しまとまった金額ではあります

 

 

 

それを、年内納めを優先して、

急いで決めてしまって良いんだろうか

 

 

 

何より、フリースマントはお宿のお客様が使うもの

ふわっとはおった時に、あったかくて可愛いなと

幸せな気持ちになってほしいじゃないですか

 

 

せっかくオリジナルで作るなら、

少しでもそのお宿のブランド力アップに貢献できるものが納めたい

 

 

 

可愛いロゴを丁寧に刺繍して、

フリースマントをはおったお客様に

「あ、可愛い、うれしい」と思ってほしい

 

 

 

 

 

 

「久磨衣に頼んで良かったなぁ」と思ってほしい。

 

 

だから、女将さんへのお手紙に書きました

 

 

 

「年末に間に合う防寒着」をということでしたら、

刺繍ナシのシンプルなボタンで留めるタイプがオススメですが、

「●●様オリジナルの防寒着」でしたら、

どの型にしてもオリジナル刺繍入りが良いのではと思います。

 

せっかくオリジナルで作るのであれば、

●●さんのブランド力アップに一役買えるものにしたいのですが、

女将さんのお考えはどうでしょうか? 

相談に乗りますので、遠慮なくご連絡くださいね。

 

 

 

密かに、「年内納めはあきらめる」と

言ってもらえたら良いなと思っていました

そうすれば、ロゴの相談にもじっくり乗れるし、

刺繍糸の色も試せる

 

 

 

会社としては、

早くご注文いただく方が良いし、

お客さまにしたって年内納品が一番大事かもしれないんだけど

 

 

今日、女将さんから連絡がありました

 

 

やっぱりじっくり作りたい

刺繍可愛いね!

 

 

と。

 

 

めちゃくちゃ欲しかった11月のご注文を逃したのに、

なんだか幸せな気持ちがしました

 

 

 

 

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