家族ではなくて

女性として見てほしかったから。

 

夫の本音をいつも聞きたかった。

 

だから昨日の夜はメンタルが大きく揺れてた。

 

 

ここ最近

私は彼に気を使って

よく見られたいとか

女性らしさを前面に出してた。

 

女性らしさと言うよりは

女っていう性を出してた。

 

 

そういう態度は

今までの私たち夫婦の

コミュニケーションとは大きく違ったものだった。

 

 

男と女というよりは

夫妻、親友、親子、家族

思いつく立場を超えた関係だったと思う。

 

二人だけの

二人だけで通じ合うような

二人にしか理解できない世界観。

 

そういう独特な雰囲気を

お互いにながい年月をかけて

積み上げてきた関係だった。

 

 

それを私は変えようとした。

夫を信頼しきっていた私に

ショックな出来事が起こったのがきっかけ。

 

だからこの二か月は

私にとって苦難の日々だった。

 

夫はプライドが邪魔するのか

意地を張っているのか

いつも私が望む、喜ぶ返答しかしなかった。

 

なんでも私にゆだねる言い方しかしなかったから、

それが私の心をいつも不安にしていたから。

 

 

昨日は深夜の2時過ぎまで

話しました。

 

最後に私は

夫に伝えた。

 

私がどう思うかは考えないで

貴方の本音を聞きたい。

本心から思っていることを伝えてほしい。

 

私は恥と意地を捨てて素直に伝えた。

 

 

日々愛情を感じて心が満たされていたよ。

ハグしたりキスしたりすると安心して落ち着いたよ。

「好きの押しつけはやめた方がいい」と言われてから

私は自分の気持ちを抑えなくてはいけないと思った。

だからあなたに対する思いを減らす努力をした。

でも、自分の気持ちを騙すことは想像以上に苦しくて

メンタルが持ちそうにない、限界を感じてしまったよ。

 

 

※この後夫が20年近く一緒にいて

おそらく2~3回目の本音を語った。

 

 

その内容は私と同じ

自分の気持ちを騙すこと以外は本当に同じだった。

 

 

私は自分の心についた傷が

思った以上に大きくて

もとのように戻るには少し時間がかかりそうです。