(続きです。
更新を遅らせると、綴る辛さも延びる様な気がするので、
更新できるときに、更新します)

先生が、
「さっき、赤ちゃんが動いたときに、頭が髪の毛のように揺れたんだけど、」
と、
さっきのエコーを再生してくれた。

「はい、(動いてるの)わかりました」

「先ほども言ったように、見えないから『ない』とは言えないんです。見えればあると言えるけど、見えないから『ない』とは言えない。
見えないだけかも知れない。

ただ、頭があるとね、赤ちゃんが動いても、頭の部分は丸い形のまま動くの。
赤ちゃんが動いた時に、このように髪の毛が動くように見えるのは、頭骨がないという判断材料になります。」

うん、うん、そうだよね。
うん、うん、わかってた。

赤ちゃんは元気いっぱいに動いていて、
本当に可愛くて。

エコー後、色々話をしました。
この先生は、なんというか、
医者だけど、「中立」の立場をとっているような先生で、
無頭蓋症についての質問にも、
決して患者(私)を責めるようなことはせず、
淡々と今わかっていること、
先生の意見も交えて答えてくれました。

葉酸のことも、確率のことも。

先生は、
「確率って、確率なんです。みんな同じ条件なのはかわりない。あくまでも確率。
あくまでも確率なんだよね。
だから、偶然、、、たまたまとしか言えないんです」

「葉酸は、葉酸サプリ高いでしょ?
倍量飲んでたら金額もするよね。
だから処方してもらった方が、経済的にもいいよ」

「無頭蓋症って、昔は全部無脳症だった。エコーの精度があがり、早い段階でわかるようになってきたんです。
だから、無脳症になる前に、無頭蓋症だった可能性がかなりあるんだよね。

無頭蓋症は原因がわからないし、遺伝子レベルで調べている所も僕は知らない、、、
ただ、今出来ることがあるとしたらね、
処方された『葉酸』を飲む。
これしかないんです。
今わかっている中で、やれることがあるとしたら(効果関係なしに)葉酸を飲む。
これしかないんです。」

あぁ、この先生は、患者を責めないんだな。

「何で葉酸処方してもらわなかったの?」
あの大学病院の先生なら言う。

中絶の話は一切なかった。

この先生のお話は、とってもわかりやすかったです。


主治医に診断書を渡すために、
夕方病院へ向かいました。

そしてその日に、手術日を決めました。

また、性懲りもなく、
大泣きしたけど、
先生は全部受け止めてくれました。


息子の習い事の時間に病院にきたので、
時間が限られていたんだけど、
私、術前検査のことがスポーンと抜けていてアセアセ

そういえばそうだった!!
昨年は術前検査なんかよりも(先生すみません)、赤ちゃんとのお別れのことで頭がいっぱいで、、、

血液検査だけして、
手術前日に、
息子に赤ちゃんを見せるためのエコーをお願いしたので、
その後に残りの検査をすることになりました。

知っている、と、知らない
でもだいぶ違うけど、

経験している、と、経験していない
は、雲泥の差でした。

術前検査のことは忘れてたけどアセアセ

精神的にね、
赤ちゃんとの時間を優先できました。

ぶっちゃけそんな経験、二度もしたくなかったけど

でも、赤ちゃんとの最後の時間を、
落ち着いて過ごせたことは、
幸せだったように思います。