昨日は日本共産党の入党の勧誘の会だった。
志位さんの動画はまっとうな話であって、その通り!なことばかり、保育士さん、看護士さん、介護士さん…ケア労働の人たちの給料を上げろ!とか全く賛同する。なんでケア労働の給料が低いのか 謎というか、ちゃんちゃらおかしい、やってられないよね。
なんでケア労働が安く置かれてるのかというと、家事、家庭内での仕事 育児 主に女性が担っているケア労働が「無償の愛」によってなされているからだろう。
日本共産党の主義主張には 全く賛同するけれど、なぜ社会主義 社会革命!と全面に打ち出さないのか わからない。「資本主義の限界…」など社会主義について、冊子などには記載されているけれど、前面には出ていない、隠しているのか?と思うよ。
革命!!!!をもっと前面に出してくれたら喜んで入党する。
と言ったら、大変驚かれた。だいぶ引かれたのではないか。
え?そう思っていらっしゃらなかったの?そんなこと思ってるのわたしだけ?!
偽りのない全くの本心だったけど、引かれたところをみて、わたしの中にある野蛮を自覚した。
「なんでそもそも消費税5%にする、なの?消費税は0%やろ
授業料を半額にする? いやいや授業料無料にすべきやろ」
と前から思ってたことを言ってしまった。
それについては「野党共闘で政権交代を目指しているところで、立憲民主などは数値目標がなく、消費税減税にとどまっているところを消費税を5%にするという数字を記しているのです」ということであった、なるほど…
日本共産党のみなさんの日々地道な平和を目指す市民活動には本当に尊敬する…
とても平和的なやり方…
それが政治だろうな
わたしの中に社会に対して大きな激情があることがわかった。自分でも驚く。こんな狂った社会の構造に対してみんな不満を持っているものだと思ってたけど、どうやらそうでもないらしい。組織などの後ろ盾もなくわずか数人の仲間で市長選に出るという無謀さは自己犠牲的な衝動が大きい……野蛮…イカレてる
政治というのは、かなり暴力に近い。高島市議会のヤジも完全に「暴力」。脅しによって言論や選択を封じようとする行動。
共産党高島市議団の福井節子さんも森脇徹さんも ヤジという暴力には屈しなかった。
痛い質問をされて、その質問を大声を上げて罵声で遮りたい…という衝動、パッションはわかるけれども…それがまかり通るんだったら、暴力での支配を許すことになる。「政治の世界」は半分くらいそんなところでもある。暴力の脅しに対して「許さない、屈さない」という強い心が必要になってくる。議会には討論はあっても「議論」は存在しない。
市議会議員選挙によって、ヤジを盛んに行った議員は落選するどころか、上位当選で 支持者の信頼厚くますます自信を深めただろう。ヤジという野蛮な暴力性が肯定される…ということだろう。
“市民は議会活動には関心はなく、街頭で旗を持って立ってお辞儀をしている方が「頑張っている」と評価される。”
ということを正しく認識して、その通りの行動をして 結果が出ている ということだろう。「賢い選択」だ。
野蛮であったり、卑怯、姑息であったり…「ズルさ」「うまくやる」というのが「政治家」らしいけど、それはNOだ
安曇川上流のごみ処理施設建設に反対した議員で、そのうち2名の議員が住んでいる地域に誹謗中傷のビラが100枚まかれた という話を聞いた。もちろん、警察に届けたそうだけれど。安曇川上流のごみ処理施設建設計画に反対したら、そんな酷い目に遭う…
そういう 酷い…世界 ごみ処理施設を建設したい人たちは「どんな手を使っても」という執念がある。
そういう世界にはわたしはNOと言う