新刊『彼女たちの場合は』(集英社)を上梓された
江國香織さんのインタビュー記事を書かせていただきました。
記事はこちらで読めます。

『彼女たちの場合は』は、10代の少女がふたりきりで
アメリカを旅する様子を描いたロードノベルで、
江國香織さんの2年ぶりの長編小説です。
最初はドキドキしながら展開を楽しみ
二回目は、登場するアメリカの地名を地図で調べたり
場所や食べ物をネットで検索して画像を見たりしながら読みました。
いつの間にか、すっかりアメリカを旅しているような気分になり
近所のスーパーでおつりを受け取るときに、
思わず「センキュー」と言ってしまいました。
めちゃくちゃ恥ずかしかったのですが、
取材時の雑談のなかでそのことを江國さんにお話したところ
「それはすごくいいエピソードですね~」と喜んでいただけて
感無量でした。
わたしは四姉妹の長女なのですが
私も3人の妹も、全員、江國香織さんのファンです。
同じ家に暮らしていたころは、1冊の本をみんなで読んでいましたが
今は4人とも別々の家に住んでおり、
それぞれの家に江國さんの御本があります。
わたしたち四姉妹の一部分は、間違いなく
江國香織さんの紡ぐ物語でできています。
それだけに、取材の機会をいただけたことは
熊谷家の慶事ともいえる出来事でもありました。
取材では、江國さんが20代のころに
人形とともにアメリカを旅したエピソードや
作品の根底に流れる想いなど、
たくさんのお話を聞かせてくださいました。
多くの方に、『彼女たちの場合は』読むことで
おうちにいながら
アメリカ旅行を楽しんでもらえるといいなぁと願っています。