クリスマスイブイブです。
↓ そらこ(13歳)です。
↓ ふうちゃん(3歳)です。
華やかでにぎやかな雰囲気にはあまりにもそぐわないのですが
今日は、そらこのお話をさせてください。
実は、今月になってそらこに悪い病気が見つかりました。
10月ごろから、そらこは血便をすることが増えました。
その時点で動物病院に連れて行けばよかったのですが
10月初旬に田舎の父が仕事中に大けがを負い、
地元の病院から大きな病院へ転院しての手術となったため
東北と関東の往復が続いており、
そらこのことまでは手がまわらず・・・
父の手術が成功し、リハビリも順調になり
11月になってようやく
そらこを動物病院へ連れていきました。
猫の血便というのは珍しくないということで
しばらく様子をみることになりました。
でも、なかなか血便が治まらなかったので
12月5日に病院で血液検査とエコー検査を受けたところ
大腸に大きな腫瘍があることがわかりました。
先生いわく、「これは切れる腫瘍です」ということでした。
突然のことでなにも判断がつかず
「もし、先生の猫だったらどうしますか?」と尋ねたところ
「僕の猫だったら、手術をします」と迷いなくお答えになったので
手術をお願いしました。
幸いなことに、そらこは13歳という年齢の割には
血液検査の結果がとてもよく、手術には問題がないとのことでした。
↓ ご参考までに、そのときの血液検査の結果(3枚)です。
去年のクリスマスに腎臓病で亡くなったもんちゃんは
ひどい歯周病で口元をとても気にしていました。
本来なら抜歯をして治療をするそうなのですが
もんちゃんは血液検査の数値が悪すぎて、
麻酔をかけることができず
口のなかがつらいまま、旅立ってしまいました。
その経験があったもので、
手術を受けられるのはありがたいことなのだと思いました。
12月8日(土)に手術を受け
順調にいけば、一週間ほどで退院できるということで
毎日、午前中と午後にお見舞いに行きました。
なのですが、14日(金)にお見舞いに行ったとき
先生に「おうちに連れて帰ってあげてください」と言われました。
その日、病理検査の結果が届き
そらこの病気はすごく悪いがんで、
リンパ節にも転移していることがわかったそうです。
「いつまで生きられますか?」とうかがったところ
「まずは年を越すのが目標です」とのことでした。
↓ 一応、病理検査の結果(2枚)です。
「残念なのですが、もう治してあげることはできないので
少しでも早くおうちに帰って、ゆっくりしてください」と言われ
お支払いはいつでもいいです、というお言葉に甘えて
そらこを連れて帰ってきました。
そらこは2012年の12月に乳がんの手術を受けています。
そらこの乳がんがわかった時には、ショックで悲しくて
気づくと涙が出ているような状態でした。
ベッドに横たわってメソメソと泣いてばかりいるわたしを
そらこは一生懸命、慰めてくれました。
わたしが泣いているとそらこはいつも心配しれくれます。
でも、もう心配をかけてはいけないなあと思い、
そらこの前では泣かないようにしています。
そらこは食いしん坊なせいか
もともと、ちょっと肥満気味でした。
適正体重は4キロ台前半といわれていたのですが
たいていは4キロ台後半でしたし、
MAXのときには5.4キロもありました。
今はすっかり痩せてしまい、体重はギリギリ3キロです。
15日(土)に動物病院でやり方を教わって
毎日、皮下補液をしています。
食欲はまったくないので
シニア猫用の粉ミルクとか、市販の猫用スープとか、ちゅ~るとか
あと、動物看護師でもあるベリーダンスの先生に教えてもらった
高カロリー食とかをシリンジであげています。
そらこは、夜はわたしのベッドのなかで一緒に眠り
暖かい日の日中は窓辺でひなたぼっこをしています。
↓ 日なたぼっこをするそらこです。
窓辺に行くと、必ず猫ちぐらの上で爪とぎをします。
日なたぼっこをしながら、グルーミングをしたりもします。
↓ 爪とぎをするそらこを撮っていたら、ふうちゃんが写り込みました
獣医さんいわく、爪とぎやグルーミングをするのは
元気がある証拠なのだそうです。
去年の1月にはマッシュが急死して、
クリスマスにはもんちゃんが亡くなって
今年はそらこが悪いがんになって、
もう、冬が嫌いになってしまいそうです。
「わたし、なにか悪いことしたのかな?」などと
ネガティブ思考が発動しそうになります。
でも、わたしがネガティブになってもいいことはなにもないので
もともと入れていた楽しい予定を実現したりして
できるだけ、前向きな気持ちで過ごすようにしています。
まとまらない内容ですみません。
またちょくちょく、ご報告させてください。
↓ 日なたぼっこをするそらこを撮影中、写り込むふうちゃんです。
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