ただいま発売中の『週刊女性』にて
新刊『劇場』(新潮社)を上梓された
又吉直樹さんのインタビュー記事を書かせていただきました。
『劇場』は、芥川賞を受賞した『火花』に続く
2作目の長編小説で
演劇を追求する青年・永田と女優を目指す沙希の恋愛を中心に、
表現者の苦しみや葛藤、夢を追う者の嫉妬や焦りなど
人間なら誰もが持っているような
気持ちや感情を細やかに書き込んだ作品に仕上がっています。
インタビューでは
『劇場』に関するエピソードをはじめ
芥川賞受賞後の心境や、
小説家として一番意識しているという太宰治への想いなど
いろいろなお話を聞かせていただきました。
又吉直樹様、関係者の皆様、
ご多忙の中、取材のお時間をいただきまして
本当にありがとうございました。
又吉さんの想いや気持ちや考えなどが
読者の方にしっかりと伝わる誌面となるよう
『週刊女性』の編集担当・Yさんと何度も相談しながら
原稿を書かせていただきました。
『劇場』は、すでにたくさんの方に読まれている小説なのですが
さらに多くの方に
その魅力が伝わるといいなあと願っています。