『鹿楓堂よついろ日和』のお仕事をしました。 | フリーライター 熊谷あづさの雑記帳

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お料理の監修をさせていただいた作品が掲載されています。


『鹿楓堂よついろ日和』(新潮社) 清水ユウ/作



『鹿楓堂よついろ日和』のお仕事をさせていただくようになった
経緯などはこちらに記しています。


今回は“海の家のメニューをおいしくする方法”を
ご提案させていただきました。

お話をいただいたのは
ちょうど別件で「味の素食の文化センター」に行こうと思っていたころでした。

「味の素食の文化センター」は
レシピ本や料理雑誌、食の歴史や各食材に関する専門書などが
揃っている食の専門図書館です。

誰でも無料で利用できるという、なんとも素晴らしい施設です。

館内にノートパソコンなどを持ち込むこともできるので
資料を探しながら、仕事もできてしまいます。

近所に住んでいたならば、毎日のように通ってしまいそうです。

その日はお昼ごはんを持参して
開館直後から閉館直前まで、この図書館に滞在しました。

資料を探して書架を眺めていると
ついつい、関係のない本にまで手が伸びてしまったりして
一日があっという間に過ぎていきます。


図書館で、焼きそばやラーメン、イカ焼き、かき氷といった
海の家の定番メニューに関する本を読んで
手軽においしくできるコツをご提案させていただきました。

まだまだ寒い日が続く季節ですが、
『鹿楓堂よついろ日和』を読むと、
「あぁ、海に行きたいなあ」と思ってしまうのです。