まあ表題のままなんですけど、オヤヂは土曜の朝も6時に目が覚めた。
シャワーを浴びて身支度を整え、グーグルマップで町パン屋情報を頭に入れて朝の街に出かけたのね。
前回のお店と被らないようにするとなると、前回のお店は「まあご近所さん」だった訳で、そうすると今回の状況としては「「まあまあご近所さん」になってくる訳で、まあまあ自転車を漕がないとたどり着かない距離だったりするのですね。
一件目、７時から営業開始とグーグルマップに書いてある店。
到着時間、午前７時１５分。
まあまあ良い時間。
シャッターは閉じたまま。
それでも開きそうな雰囲気ってあるじゃあないですか、それが無い、全然無い。
土曜日だから開店時間が遅いのかな？
仕方がない。
朝の散歩と思って、諦めよう。
静まり返る住宅街の中、オヤヂは次のお店に自転車を走らせる。
移動の所要時間２０分、まあまあかかっている。
オヤヂの家と１件目のお店と２件目のお店との配置的な感じは、ちょうどオヤヂの家が真ん中くらい。
１件目のお店からオヤジの家を通り越していく感じなのだ。
まあまあまあ走るんだよな。
で、到着。
開店時間７時とグーグルマップ。
このお店は営業中らしい。
営業中らしいけれど、お客さんはいない。
お客さんもいないけれど、商品棚のパンも殆ど無い。
多分昨日の売れ残りであろう物少々とラスクなどの乾燥物だけ。
土曜日だしね、ランチの商売に間に合えば良いのかな。
ここでオヤヂは重大な方針の転換をする事になるのだ。
違う町パン屋に走っても、結果は同じじゃあないかって。
まあね。
で、こういう時には会社組織の従業員さんたちがやっているパン屋。
チェーン店系パン屋さん。
店名に「パン」と入っていない場合が多いパン屋さんに行ってみよう。
会社組織なら、そんなに自由に営業形態を変えられないものね。
自転車で１５分走りました。
「パン工房ベルべ」って、パンって名前に入ってるやん。
いい加減なオヤヂです。
しかも、朝７時から営業しているそうです。
最初からここに来れば良かったんじゃねーの。
買ったのはこんな感じ。
塩パン
くるみぱん
田舎パン（ハーフ）
きなこあげパン （全てレシート表記に準ずる）
きなこあげパン、は、レジに並んでいたときに、ついトレーに追加で乗せてしまった物。
オヤヂの世代には懐かしいんですよね。
週一くらいで給食に出ていた記憶が、、、、
塩パンは定番の味。
何か挟んでも、そのままでも美味しい感じの味。
クルミパンは生地も茶色、もっちりしていて旨い。
クルミパンなのに、何故かアーモンドスライスがパンの頂上に２枚乗った状態で焼かれている。
クルミに対して失礼な奴じゃあないか。
田舎パンは、前回のお店で買った「フランスパン」と同じ。
こういうパンに、ハムとチーズを挟んでフライパンでオリーブオイルで焼き上げるのが旨いです。
だからこういうパンは焼き立てじゃあ無くても良いので、今回購入したのも昨日焼いたそうで、お値段３０パーセント引きでした。
ついでなので、８時にオープンする「ブーランジェリーボヌール」へも行ってきたのだ。
うん、ここは名前に「パン」と入っていないぞ。
最初のお店は、京急梅屋敷駅の改札の向かい側の高架下に位置してて、次のこのお店は商店街を北に向って、通称「鬼足袋通り」の交差点の所にあるお店です。
「鬼足袋」という足袋の会社の工場があったからその名前になった道路らしいのですけど、工場は終戦の頃には無くなったそうです。
今は「東邦医大通り」のほうが、わかりやすいね。
買ったのはこんなのね。
パン・オ・レ
明太子フランス
この２点でベルべの４点よりも値段は高い高級パン屋。
高いんだけれどお客さんは多いねえ。
パン・オ・レは、柔らかいパンなのだけれど、密度が濃いというか、きめ細かい感じ。
水を使わずに作るミルクパンなのだそうです。
明太子フランスは、包丁で切断。
フランス人もびっくりの、九州福岡発祥のパン。
オヤヂが朝食べるパンには、ちょっと味が濃いかなあ、とも思うけど、これは旨いね。
お店の価格帯が違うので、単純には比較できないけれど、
オヤヂは「くるみぱん」の素朴さが好きだなあ。
きなこあげパンもいいよね。
「ベルべ」の方が町パン寄りかな。
名前に「パン」って入っているし、、、、
「ブーランジェリーボヌール」は、今度昼間に行ってみたい。
違う品ぞろえがありそうなんだよね。