毎日、起き抜けの血糖値は
私の場合、大抵低いです。
父の介護をしていた頃には
早朝かなり低く、(測定値30前~45の間)
それなのに
自分がやっと食事となって、試みに測り直してみると
200程度まで上がってしまうのが常でした。
これは、アドレナリンだな、と思い、
担当の先生にもお聞きすると、そうだとおっしゃいます。
アドレナリンの力、すごいのですが、
既に介護生活も終わり、
普通に生活しているだけの今、
よもや、そんなアドレナリンが出ることなど
あまりないだろう、と甘く見ていたところ
試しに測ってみると
たとえばこの日
起きて間もない時 ↓
食前に
一通り家事を済ませて測ると ↓
わずか一時間程の間に
約 50mg/dL 上がっています。
忙しく身体を動かしているので
エネルギーを使って血糖が下がるか、と思いきや
忙しく身体を動かすためにアドレナリンが必要となり
一生懸命出されたアドレナリンが
血糖値をあげてしまう、ということだと思います。
だから、
起床した時には
ある程度低めの方が安心する、という悪癖?が
ついてしまったのかも・・・
ですが
朝いちばんに
このくらい低めだと、
家事やお弁当を作る際に頭が上手く働かず
あれこれ采配しにくいので、
この日は
グルコレスキュー(ブドウ糖10g)を飲み
家事を全て終えてから測ると
何も食べていなくても
やはり、ここまで上がってしまいます。
そして、朝低血糖で始まると
その後、どんなに血糖値が上がっても
一日中、頭が痛いのも、密かに困りものです。
ちなみに今日も
↑ だったので、
昨日の反省から
グルコレスキューを半分だけ(ブドウ糖5gと同じ)飲んでみました。
すると、
食前としては私には少し高めですが
ギリギリセーフ というところでしょうか。
(遅めに食べないと昼まで血糖がもちにくいため、
その間に家事をしていると、こんな時間になってしまいます)
毎朝、
低い時はどう補食するか、またはしないか、
かなり迷います。
高めであれば、注射を少し多めに打ちますが、
それはそれで、何とも嫌なものですし、
多めに打ったのが響いて午後から低血糖になったりもします。
高くても、低くても、
それぞれに注射や、ブドウ糖・グルコレスキューなどでの
補正が必須ですが、
その結果がまた一日を通して大きく影響するので、
一日の始まりの血糖処理は、なかなか厄介です。