今年の春、番組のロケで、小豆島に行って、オリーブ農園にお邪魔しました。

小豆島と言えば、オリーブは名産のひとつなんです。

皆さんは、生のオリーブをかじったことありますか?
黒く熟したオリーブは、一口かじった瞬間に…
口の中に、もの凄い苦みがひろがります。

正直なところ、喰えたもんじゃないんです。

ところが!
小豆島の方は、そんなオリーブで漬け物を作っていらっしゃるんですねぇ~。

塩漬なんですが、苦みを抜くために何度も漬け直して作るそうで、これが美味い!美味い!

「オリーブの漬物」です。

お世辞抜きで、これより美味いオリーブを食べたこと無いですねぇ~

さて、
オリーブと言えば、オリーブオイル!

オリーブからオイルを絞る行程も見せて頂きました。

簡単に言えば、オリーブを絞るだけなんですが、水と混ぜて絞るんです。

すると、あら不思議…オリーブの苦みは水に溶けだして、苦みを感じない、美味しいオイルだけがとれるんです。

そのオリーブオイルですが、大きく分けると2種類あります。

「オリーブオイル」と「バージンオリーブオイル」(以下バージン)あるいは「エキストラバージンオリーブオイル」の(以下EXバージン)の2種類です。

見分けは簡単です。
オリーブオイルは黄色、バージンは緑色をしています。

お値段も、バージンは、オリーブオイルの2倍以上…高いものだと10倍くらいするものもあります。

見た目と値段で違いはわかりますが、用途の違いをご存じですか?

そもそも、オリーブオイルとバージンは何が違うんでしょう?

オリーブを絞って、最初にでてくるのがバージンで、後半にでてくるのがオリーブオイルです。

バージンには、オリーブの味、香り等が強くでます。
それが緑色だと言っても良いでしょう。

味と香りが薄くなると、色も薄く成って黄色になります。

では、オリーブの味と香りが好きな人は、バージンを使えば良いかと言うと、そうとも言いきれません。

バージンの緑色は、味や香りの成分、ミネラルとでも言いますか…
平たく言うと、油以外の成分です。

一般的に、油は、油以外の成分が多いほど焦げやすくなります。

焦げやすい油の代表はバターですねぇ
フライパンで、バターがマッ茶色になっちゃったことあるんじゃないですか?

バージンも、油以外の成分が多いので、炒め物等に使うと、バージンが焦げて苦みが出てしまうことがあります。

使い分けとしては、バージンやEXバージンは、ドレッシングや、そのままかけて使う等、加熱しない料理に使います。

加熱料理に使う場合は、火加減に気を付けて、焦がさない様にしましょう。
最後の仕上げにバージンをサッと入れるなぁんて言うのは、効果的な使い方です。

一方、オリーブオイルは、炒め物や揚げ物に使います。
オリーブオイルのフライ料理は、何とも言えない風味が出て美味しいですョ

オリーブがお好きな方は、2種類揃えて使い分けるのがオススメです。