翌週にもう一度産院へ行き予定日が確定すること、まだ妊娠初期なので今後どうなるかわからないけど一応報告しておくね、と。
当時私の祖母が施設に入っていて、私は週に1回様子を見に通っていたのもあって、私の実家には早いけれど報告をしました。
義実家には旦那さんと話し合って、安定期に入るくらいまで報告はしないでおこうと決めました。
まもなく安定期に入るというところで、ようやく義実家へ旦那さんが報告しましたが、その時に言われた言葉が心に引っかかり娘が産まれた今でも忘れられません。
素直に喜べないと。おばあちゃんになりたくないと言われたらしいです。
旦那さんが報告してそう言われたと聞いた時は腹も立ちましたし、ショックでした。
例えそう思っても、言っていいことと悪いことがあるんじゃないかと。
言葉で表せないほど怒りの感情が湧き出て涙が溢れ出そうでした。
ですがその時の私は義母の言葉を気にしていないかの様に軽く笑って、旦那さんの母親だから旦那さんには悪く言えないと思い心にしまって置くことにしました。
数ヶ月後に、旦那さんとの何気ない会話の中でそう言われたときにこういう風に私は思ったし、悲しくて腹が立ったと話しました。旦那さんは私にそうだよね、あの人は何も考えないで言ったんだろうねと。
ずっと心の中にしまっていたことが話をすることで少し軽くなりました。
ですが根に持つタイプの私は未だに義母のその言葉は許せないです。