
女性の結婚や妊娠に関わる業務負担のリスクを軽減する、という名目で。
同じ部内の別の課へ、私は異動となりましたが。
同時期に結婚した同僚🐰の妊娠が分かりました。
結婚式から半年ほどでした。
私が元いた課では。
異動した私の代わりに新入社員を補充したため。
あまり業務がうまく回っていませんでした。
そのてんやわんやな空気を。
私は冷たい目で見ていました。
そんな時、上司たち(課長🐸&部長🐔)の立ち話を聞いてしまったのです。
🐸
「いやぁ番狂せですねぇ...
まさか彼女🐰の方が先に子どもを授かるとは...」
🐔
「まぁ、こればっかりは仕方ない。
次の新入社員採れるまで、ちょっと辛抱しろ」
🐸
「そうですね...
しかし本当...こんなことなら◯◯(私)さんは異動させない方が良かったんですかねぇ」
🐔
「まさか今更戻すわけにはいかないだろ」
...![]()
今更でも戻してくれればいいのに。
その時の私は本気でそう思っていました。
時は過ぎ。
名目は忘れましたが、部全体の飲み会が開かれました。
50人ほどの部だったので席順は毎回くじ引き。
私は、部長(先に出てきた🐔)の隣になりました。
(ちょっとややこしいのですが、この部長🐔は、私が元いた課の部長も兼任していたので結婚式にお呼びした経緯があります)
こいつ🐔が私の異動に判を押したんだな![]()
くらいに思ってましたし。
元々好きではなかった(どちらかと言うと嫌いでした)ので。
ずーっと背中を向けて逆隣の人たちとわいわい食事を楽しんでいました。
そして。
そろそろ締め間際かな、という時に。
その上司🐔が話しかけてきたのです。
🐔
「異動先はどう?」
はぁ...
🐔
「元いた課の方が向いてるのは分かってる。
今の🐸の前にいた🐶なら、無理矢理にでも君を残したろうな」
...は?
じゃ、なんでっ...
思わず、心の声が漏れました。
🐔は手元のおしぼりを畳みながら言いました。
🐔
「結婚式の時に言われたんだよ。
君の旦那のお父さんに。
うちの嫁には、ゆくゆくは専業主婦をさせます。
息子がちゃんとしてるので養えますので、って」
...
...
...
🐔
「まぁ、だから!
あまり仕事を背負い込むようではいかんと思って、今の課に異動させた。
だから腐らず、今の課でもしっかりな」
私の肩をぽんっと叩き、🐔は席を立ちました。
...
...
...
なに?
今の話、なに?
