螺旋的発展 | なるべくカンタンに自己実現。

なるべくカンタンに自己実現。

慎重、臆病、三日坊主。
極めつけ、面倒くさがり。
でも幸せに夢を叶えたい。

そんな私の自己実現日記。

「螺旋的発展」とは、

単なる

「復活・復古」ではない。



上から見ていると、元の場所に戻ってくるように見えるが、

横から見ていると、必ず、一段、登っている。

必ず、何かが、進歩、発展しているのです。



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私が田坂さんの考え方に共感するのは、

私の中にある考えを的確な言葉で表現してくれるからです。


昔、オランダにいた時と、戻ってきてお篭りしていた時期に、

エッセイというか、詩というか、

そんなものを書き連ねていました。


その中に、まさにこういうことを書いたのがあります。


田坂さんの表現の中に、

別に影響されたわけでもないのに、

たまたま、私も似たような表現を過去にしていたのを見つけると、

異常に嬉しい。

共感するっていうよりもっと強いもの。


なんでしょうね。

やっぱ、自分の積み重ねてきた価値観を肯定されると、

というか、同じように思っている人がいて、しかもすごく素敵な人だと、

嬉しいじゃないですか。


ね。



ちなみにコレです。↓

なつかし。^^;;



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『Zeroから』


恋はいつもゼロから始まる

ひとつの恋を経験し
そこから得たものは多いけれど
新しい恋が始まれば
またスタートラインに戻るのだ

いくつ恋をしても
どんな恋をしても
それは同じ

ひとつの恋が終わり
さまざまな事を考え
次はどんなにか充実した恋になるだろうと思っていても
結局また同じ事の繰り返しだったりする

些細な事に悩み
ちっぽけな自分に気づく
成長なんかしてないんじゃないかと
いつも思う

「振り出しに戻る」
でも それでいいじゃない?

どんな恋にもマニュアルはない
同じ恋はふたつとないから

ひとつの恋で得た教訓が
別の恋に生かせるとは限らない

ただ
上から見れば同じ円でも
横からみれば螺旋状を描いているような
そんな成長をしていたい

もし成長したのなら
成長した私が見つける恋があるはず
そうしたら
その時の自分でいればいいはずなのだ

けれど
ふとした瞬間に
過去に得た教訓を生かそうとしてしまうかも知れない
知らず知らずのうちに
そうしてしまうかも知れない

使ってみるのもいいかも知れない
その時自然に身についているのなら
それがその時の飾らない自分であるのなら

けれど忘れないでいよう
恋にマニュアルは効かないのだと

その人は他の誰でもなく
その人しかいないのだと
その人としか出来ない恋があるのだと
きちんと分かっていよう

いつも忘れないでいよう