#龍雲
前回、私の考える覚醒について書きました。
今回は、覚醒へのルートについて書いて行きたいと思います。
覚醒に至るまでには、至るための道筋、ルートがあります。
必ず通らなければならない道は【内観】です。
内観無くして覚醒はあり得ません。
人は必ず、3次元のルールや概念を吸収し、それを元に人格を形成していくので、地球に誕生してからまず、3次元意識を身につけます。
3次元意識は高次の魂にとっては不要なものです。
ある段階から感じ始める、社会や人、人生に対する矛盾や窮屈さ・失望などは、本来の自分である高次意識と3次元意識の間で生まれるものなんですね。
この染み込んだ3次元意識を解放する作業が、内観となります。
3次元意識(この地球での概念・常識・ルール等)に甘んじている間は、覚醒への道を見つけていない状態と言えます。
この状態を、精神世界では【眠っている】と表現される事が多いですね。
自身の感覚と、この世のルール等に感じた矛盾などに対して『なぜ?』と考える事が、内観への第一歩です。
なぜを追求するのが内観です。
なぜを追求する道のりが、覚醒へのルートとなります。
なぜの追求無くして内観も無ければ、覚醒のルートもありません。
そして内観を進めて行くにあたり、覚醒のルートの中で必ず通る場所がありす。
ここを通らずして高次の扉へはたどり着けない…
そのような要の場所があります。
それは、いわゆる【スピリチュアル】と【陰謀論】の世界です。
簡単に例えるなら、スピリチュアルは高次の意識を説く世界。
陰謀論は3次元の闇を暴く世界です。
現在の3次元地球に闇の世界があるのは確実で、その世界を知らない・否定している段階では、やはり眠っている状態だと言えます。
なぜなら、3次元意識の矛盾に気付いていても、それに甘んじている・受け入れている時点で、まだ眠っている状態だからです。
マトリックスの映画の世界で例えるならば、それぞれがカプセルの中で眠らされ、夢を見続けている状態です。
眠りから覚めて始めて、スピリチュアルの世界と陰謀論の世界は1つだと気付きます。
陰謀論無くして本当のスピリチュアルは語れません。
スピリチュアルと陰謀論は一対です。
なので、どちらか一方の世界を知り尽くしていたとしても、それは不完全なんですね。
どちらも知る・理解する必要があります。
スピリチュアル・陰謀論、どちらが先でも構いません。
この2つの世界が実は一対だったと気付く所に大きな意味があります。
今は特にそんな時期を迎えています。
スピリチュアルの世界を、ふわふわスピリチュアルと揶揄したり、陰謀論者はいかれてると蔑んだりしている間は、やはり五十歩百歩。
どちらの世界も融合させてこそ、覚醒の扉が視えて来る。
私はそう思います。