暑いですねー(-_-;)

立秋を過ぎても連日35度以上の猛暑が続いております。もう体はへろへろです。

仕事(バイト)がない日はほとんど自宅の部屋で映画などを見ながら釣り具の

点検やラインの巻替え、仕掛けなどを作って一日を過ごしております。

今は『異常な暑さ』と言われておりますが数年後には異常が異常でなくなり

これが普通になるのではないかと心配しております。

そうなるとこの辺りではカレイなど釣れなくなり『カレイ釣りは北海道』なんて

いう事になりますね・・・・・(´▽`)

しかし、年寄りが部屋で閉じこもっている事は精神状態的にも体力的にもあまり良くない

そんなある日

「暑いですねー」

「暑いなー」

「何処か遊びに行きませんか?」

「いいすねー、どこ行きます?」

「あまり遠い所はしんどいし、金もないから」

と、高校生のような釣友車谷さんとの会話。我々の遊びとはもちろん釣り( ^ω^)

昼に氏と合流

眉を顔の真ん中に寄せながら「暑いなー!」

「年寄りが無茶すると死にますよ。本当に行く気ですか?」

「あんたが行こ言うたんやんか!」

と言うようないつもの調子で車を走らせます。

竿出しは少しでも暑さを避けるために日が落ちる前くらいなので

節約も兼ねて必要以上は下道を走った。

外はうだるような暑さでも車の中は別世界のように快適である。

途中スーパーで食料を買い、目的地に着いたのは少し暑さが和らいだ

夕方5時過ぎ

お盆休みの最終日という事もあり釣り場には誰も居なかった。

早速それぞれのポイントに釣り座を構えた。

今回私が用意したエサは小振りのケンサキイカと小あじ

タックルは何時ものようにS社のPセレクト405Bが二本と

G社のBサーフ33-405の二本の計四本である

リールには根の状態と耐久を考えてPE7号を巻いたスプールで対応する。

(私は余りPEラインは好きではないが根の荒い釣り場では仕掛けや錘の

回収率が全然違ってくる)

今日の狙いは幻の超高級魚と言われるシブダイだが確率は低い

過去に南紀で一度だけ釣った事が有るが、釣り味といい魚自体の味も絶品である(*´▽`*)

辺りが暗くなってきたころから微妙なアタリが出始めたがほとんどが小さなウツボで

釣れる度に仕掛けがぐちゃぐちゃになり仕掛けの損失が増えていく。

小あじを付けていた竿先が小刻みに叩かれ海面に向かった

「んっ!ちょっと違う!」と慎重に構えたが大した抵抗もせず上がってきたのは

30センチ位の子クエ(*´з`)

逃がしてやりたかったが大きな針を飲み込んでいたのでとりあえずキープした。

エサ取りの正体は分からないがイカもアジもほとんど素針の状態で上がってくる。

残り少なくなったイカを刺し、糸ふけを取って三脚に竿を置き尻手ロープのフックを

掛けた時であった。竿尻が浮き海面に向かって一直線に竿が飛び出した!

「来たー!」グイグイと物凄い力で抵抗しているようだ。

竿は弓のように曲がり、PEラインがピーンと張っている

ハリスは20号なので傷がついていない限り持ちこたえてくれるはずである。

慎重に沈んでいるテトラを交わしながら何とか取り込みに成功\(^o^)/

40を少し超えるクエであった。

「そらよう引くはずやで」(゜.゜)

気が付くと全身から汗が噴き出ていた。

一方少し離れた場所で車谷さんは強烈なアタリで獲物を捕らえたが

「合わすタイミングが少しずれたかなー」と根に入られ2度と出てこなかった

魚を悔しがった。

京阪神からそれほど遠くない場所でシブダイが狙えて、もっと大きな魚体の

クエも居るだろうと想像できるこの場所にはまた来たいと思います。

まだまだ暑い日が続きそうなのでエアコンの効いた涼しい部屋で過ごすようにしましょう

とは言うものの・・・・(´▽`)

ではまた頑張ります!